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2020年12月の記事一覧

2020冬号

特集テーマ:子どもの声を社会に届けよう

《目次》
1. 子どもの声を社会に届けよう!2020年冬号公開です!(粟原知子)
2.《特集》

   子どもの声を聴く社会を築くために(奥田陸子)
   子どもの参画から子どもアドボカシーへ(原京子)
3.《世界のこども環境》 身近な自然の中で遊ぶ:ストックホルムの遊び環境(阿久根佐和子)
4.《バトンをつなぐ》 子どもが生存する場、生活する場(花輪由樹)
5.《こどもの手と眼》 おそと大好き (さち 東京都(ちいちゃん:1歳))
6.《この一枚!》

   驚きのねんねポーズ(ズボン履いてほしいママ 京都府京都市)
   つくばは丸ごと公園みたいなまち(つくばdeプレイパークひろめ隊 茨城県つくば市)

7.《ブック&シネマ》

   元森絵里子、南出和余、高橋靖幸編「子どもへの視覚 新しい子ども社会研究」(吉永真理) 

   桜井一洋著「亜種の起源 苦しみは波のように」(仙田満)

   井上美智子著「持続可能な社会をめざす0歳からの保育」(神谷明宏)
8.《編集室から》 

子どもの声を社会に届けよう!2020年冬号公開です!

2020年冬号企画担当 福井大学 粟原知子

こども環境楽2020冬号の特集テーマは「子どもの声を社会に届けよう」です。コロナ禍では、自由に遊べない、学校に行けない、運動不足、孤独感、虐待など、これまで確実に存在していたにもかかわらず放置されてきた子どもを取り巻く様々な課題が次々と顕在化しています。前号の特集テーマでは、「withコロナ時代に向けて:子ども・若者の声から」と題し、コロナ禍での子ども・若者の思いや悩み、置かれた状況などについて、ご紹介しました。今号では、埋もれがちなこの「子どもたちの声をもっと社会に届けられるように」と思いを込めて、近年、日本でも広がりをみせる「子どもアドボカシー」について特集することにしました。子どもの権利という視点から先進国での取り組みや日本の最新事例をご紹介します。コロナ後には、子どもの声が社会を変える時代が来ることを願って。

2020年度こども環境学会 学会誌編集委員会・編集部会(2020.12.21現在)
▼部会長(Webマガジン編集長)
藤田大輔(福井工業大学)

▼部会員
愛甲哲也(北海道大学)
石田佳織(園庭研究所)
松村弘美(プランニング開)
伊藤祐基(大久保わかくさ子ども園)
田村光子(植草学園短期大学)
原寛道(千葉大学)
吉永真理(昭和薬科大学)
●粟原知子(福井大学)
●坂口淳(新潟県立大学)
●西本雅人(福井大学)
○荒木寿友(立命館大学)
○塚田由佳里(同志社女子大学)
○花輪由樹(兵庫教育大学)

●:2020冬号企画担当者 ○:2020冬号校閲担当者

 

 

粟原知子(あわはらともこ)

福井大学国際地域学部講師。学生時代から北陸地方の小学生の遊び環境について約20年に渡り調査している。専門は建築学、こども環境学。現在、わが子を実験台にしながら(?!)育児奮闘中。