学会誌表紙デザイン画コンペ

最優秀賞
作品
タイトル説明 どんぐりが大きな木から落ちてきて、根が張り、芽が出て、育っている所です。紙粘土や絵を使って表してみました。写真は、本物の木の前で撮ることにこだわりました。
氏名/グループ名 村田奈々香
年齢(応募時) 10歳
講評

自然と人工のさまざまな素材をコラージュして、素材感のちがいを表現しながらも一体感がある完成度の高い作品です。自然のサイクルがみごとに表現されています。外から見える緑だけでなく、土のなかの根っこを表現している点から「根っこがだいじ」というメッセージをよみとれます。もぐらもかわいいです。

202241
審査員長賞
作品
タイトル説明 ピンクのお顔
氏名/グループ名 柴田 采奈
年齢(応募時) 3歳
講評

とても素朴でチャーミングな作品です。ポコポコと風船のように顔が配置されていて、どれがパパかな、ママかな、きょうだいかな、と想像せずにはいられません。イタリアのレッジョ・エミリア市で生まれた教育では、こどもたちの自由な発想と表現を大事にしていて、何気ない描画も尊重します。この絵も、ゆっくり眺めていると、どこか普遍的な幸福が見てとれて、気持ちがほっこりします。

202231
優秀賞
作品
タイトル説明 「ちょうのお花見」もうすぐ春ですね。ちょうちょもお花見に来たようです。
氏名/グループ名 中尾すみれ
年齢(応募時) 11歳
講評

ちょうちょをそのまま描くのではなく、抽象的なとらえ方で、作者のイメージが豊かに伝えられています。ちょうちょにも花にも見えます。いろいろな色が使われていて美しく、黄色のつぼみを上に貼るという工夫も見られます。

202225
優秀賞
作品
タイトル説明 「森の大きな動物たち」動物の細かいところも丁寧に書きました。動物たちもこの絵のように本当に大きくならないかなと思いながら書きました。
氏名/グループ名 中尾新平
年齢(応募時) 8歳
講評

作者が描きたいものを描いたというのがとても伝わってくる作品です。屋根を指でこすって表現している工夫もとてもよいです。配置のバランスもよく、上手に構成されています。

202224
優秀賞
作品
タイトル説明 「クリスマスの日、園庭で大好きなブランコやボルダリングの上の小屋に登って遊んだり、吊り橋を渡ったりして遊んでいると、いつの間にかサンタクロースがやってきて、こっそりプレゼントを置いていったんだよ」という事だそうです。
氏名/グループ名 磯部太佑
年齢(応募時) 7歳
講評

こどもの空想世界がカラフルに美しく描かれています。梨地の紙のうえに、ベタッと塗らないで、素材を生かしながら上手に表現されています。こどもたちがあそぶ様子が生き生きと表現されていて、作者の世界観が伝わってきます。

202223