研究会

名称 発達障害と生活環境を考える会
目的・意義

本会の目的は、発達障害、知的障害等により生きにくさを持ったこどもたちの支援を行うため、当事者家族、医療、療育、教育、建築など異なる分野のメンバーが集い、課題や情報の共有、研修、調査、意見交換等を定期的に行い、生活環境の整備方法を検討、この成果をまとめ提言、実践することでより良い生活環境の構築に寄与することとします。このような当事者、支援者、専門職が連携し、それぞれの知識や経験が結合されることは、より有効な支援方法が見出されるだけでなく、さらなる新たな可能性への展開が期待されることに、大きな意義があります。

代表 下村 旭
研究会URL等
名称 情育環境研究会
目的・意義

情動の発達(情の育ち)を導く環境の包括的な影響基盤を理解し、情動の養育(情の育み)のための環境要因、技術推進を目的としています。
主観と客観の情報間を繋ぐ再現的な分析・評価法の開発を行い、その評価を基盤として、心の発達を導く環境づくりを目指します。
新たな環境の創成や新しい価値の創造、既存技術の優位性の根拠を提示すること、などの意義が見込まれます。
小児医科学、発達障害療育、感性工学、建築計画、環境工学等多様な分野から広く参加を募ります。

代表 小柴 満美子(山口大学)
研究会URL等
名称 立体的住居あるいは高層居住におけるこどもの成育に関する研究特別委員会
目的・意義

しばらくお待ちください

代表 仙田満
研究会URL等
名称 困難をかかえる子どもへの支援研究会
目的・意義

現代社会の矛盾を反映して困難さをかかえる子どもたちが増えてきています。
しかし、それは「子どもの貧困」とくくれる経済的貧困のみならず「複合的要因」による場合が多く、その事象を分析し対策を実施している自治体もあります。
そこで本研究会では、子どもが困難に陥るプロセスの要因としての「リスク」と「決定因子」の事例を分析し、社会システムとしての支援を検討し、広く社会に提案していくことを目的として開催します。年数回の研究会を開催して事例分析を行い、さらに、その処方箋をめぐる論説に関する文献を読み解き、学会のセミナーや大会のポスター発表等を行う予定です。なお、研究会の一環として年1回は現場視察を行なうことも予定しております。

代表 小澤 紀美子(東京学芸大学名誉教授)
研究会URL等 https://www.facebook.com/困難をかかえる子どもへの支援研究会-101288711371818
名称 災害復興支援部会
目的・意義

こども環境学会は一般社団法人防災学術連携体に所属しています。災害復興支援部会は、その窓口としての活動と共に、子どもをまんなかにおき、さまざまな学問領域の知見をふまえて子どもと災害の関係について研究しています。見落とされがちな乳幼児から高校生世代まで、0-18才の子どもをトータルに捉え、防災教育や災害伝承、災害時の遊び支援や事件・事故への対応などを、子どもにとってよりよい環境という視点から考えます。その土台となるのは、国連子どもの権利条約の中核である子どもの意見の尊重です。子どもの声に耳を傾けながら、子どもにとって身近な日常を通して、災害にアプローチします。以上を通して、客体とみなされがちな子どもが災害復興の主体となることができる環境の創出と、社会的認知の拡大を目指します。

代表 三輪律江
研究会URL等