<< 行動計画 >> 参考 緊急支援(2~3か月以内)
◆子どもの心のケアを行う(PTSD 等の予防) ・子どもの話に真剣に耳を傾ける必要性 ・元気に見える子どもも何らかの心の傷、ストレスを抱えている可能性への配慮 ・子どもの身近にいる大人に対する指導 ⇒専門家(児童精神科医、小児科医、臨床心理士、児童福祉司等)の派遣
◆子どもの日常生活の回復に向けた支援 ・子どもが日常を早く取り戻し、元気になることが復興への近道 ・被災地の大人や親が疲れ切って子どもを元気にできない現状への支援 ・一緒にあそぶ・勉強するなど、子どもの相手をすることの重要性 ⇒こども環境アドバイザー、プレイリーダー等の派遣 ・避難所における遊び場の確保、冒険遊び場づくり、プレイバス巡回等
◆乳幼児とその家族のための支援 ・被災弱者であり、かつ避難所で行き場がない乳幼児とその家族に対しての支援 ・母子ともにストレスを解消すること、母親同士の関係づくりへの支援 ⇒保育士、ベビーシッター、保健師等の派遣 ・自主保育、子育てサークル、ひろば活動の実施等
◆子どもにやさしいまちづくり(生活空間・都市機能)に向けた意見募集・支援プログラムの提案 ・子どもの視点をもった再生プログラムの立案 ・国内外から子どもにやさしいまちづくりのアイデアを募集するプロポーザル(提案競技)等の実施 ・農業、漁業、観光など主要産業を生かしながら地域の実状に配慮した多様な再生提案 ・地元住民・子どもたちの参画によるまちづくりの推進 ・国・自治体の復興施策づくりに子どもの視点を盛り込むことの重要性 ・避難所や仮設住宅の段階からの子どもにやさしい環境形成の推進 ⇒専門家(建築・都市計画、まちづくり、こども参画等)の派遣 |