学会誌表紙デザイン画コンペ

優秀賞
作品
タイトル説明 「ちょうのお花見」もうすぐ春ですね。ちょうちょもお花見に来たようです。
氏名/グループ名 中尾すみれ
年齢(応募時) 11歳
講評

ちょうちょをそのまま描くのではなく、抽象的なとらえ方で、作者のイメージが豊かに伝えられています。ちょうちょにも花にも見えます。いろいろな色が使われていて美しく、黄色のつぼみを上に貼るという工夫も見られます。

202225
優秀賞
作品
タイトル説明 「森の大きな動物たち」動物の細かいところも丁寧に書きました。動物たちもこの絵のように本当に大きくならないかなと思いながら書きました。
氏名/グループ名 中尾新平
年齢(応募時) 8歳
講評

作者が描きたいものを描いたというのがとても伝わってくる作品です。屋根を指でこすって表現している工夫もとてもよいです。配置のバランスもよく、上手に構成されています。

202224
優秀賞
作品
タイトル説明 「クリスマスの日、園庭で大好きなブランコやボルダリングの上の小屋に登って遊んだり、吊り橋を渡ったりして遊んでいると、いつの間にかサンタクロースがやってきて、こっそりプレゼントを置いていったんだよ」という事だそうです。
氏名/グループ名 磯部太佑
年齢(応募時) 7歳
講評

こどもの空想世界がカラフルに美しく描かれています。梨地の紙のうえに、ベタッと塗らないで、素材を生かしながら上手に表現されています。こどもたちがあそぶ様子が生き生きと表現されていて、作者の世界観が伝わってきます。

202223
優秀賞
作品
タイトル説明 「けいきゅう」 京急ゅ~しょーゆー(for you)とCMソングを口ずさむくらい大好きな京急電車を描きました。鮮やかな赤と白でカッコいい電車が完成しました。 年少スタート時のなぐり書きのような絵が年中近くなるとこんなに具体的になるんだと子供の成長に親としては驚きと喜びを感じました。
氏名/グループ名 緑川誠人
年齢(応募時) 4歳
講評

大好きなものを描いたことがストレートに伝わってくる作品です。色のぬり方にこどもらしい力強さが見られます。さらに、ベースの赤い色の上に、白い色を重ねる工夫をしていて、光かがやいて見えます。

202222
優秀賞
作品
タイトル説明 おえかきくらぶは5色の絵の具を使って自然や生き物を描く活動です。コロナ禍でも継続して活動をしてきました。 今回の作品は、こどもたちが遊んでいる様子、その足元にある自然の”今”を幼稚園児~小学生で描きました。 コロナ禍でこどもたちを取り巻く環境は一変しましたが、自然に向き合うこどもたちの心は変わっていません。
氏名/グループ名 おえかきくらぶ
年齢(応募時) 9歳
講評

こどもたちがそれぞれ見つけてきた水や草や花などの要素がのびやかに表現されています。たくさんの人が表情豊かに描かれていて、多様性を読みとることができます。やさしく、柔らかで、美しい作品です。

202221
入賞
作品
タイトル説明 世界中のいろんな人や動物が空のごきげんでつながる世界をかきました。ごきげんな日は空に集まって、自分の国のいろんな話をして、びっくりしたり笑ったりします。空が元気がない時は、どうしたら空が元気になるかみんなで考えたり、ちょっと歌ってみたりします。
氏名/グループ名 守岡 衣
年齢(応募時) 9歳
講評

色づかいがきれいです。よく見ると、いろんな人たちが空で繋がるシーンが描かれています。いま、世界で戦争が起こっていて、心がつらい世の中ですが、この作品は、大切なことをきちんと伝えてくれています。

202214
入賞
作品
タイトル説明 ふね
氏名/グループ名 まるまる
年齢(応募時) 6歳
講評

丸太の切れはしや四角い板を上手に組み合わせて、船が表現されています。それぞれのパーツのバランスもよく、海にポッカリと浮かんでいるイメージがよく伝わってきます。

202213
入賞
作品
タイトル説明 じゆうでうきうきするもよう
氏名/グループ名 熊倉隆之助
年齢(応募時) 6歳
講評

美しく構成されたグラフィカルな作品です。まん中が風車のようになっていて、システムをつくって展開する力を感じられます。あやとりのように糸が伸びているようにも見えて、想像力をかきたてる作品です。

202212
入賞
作品
タイトル説明 にじいろにゃんにゃん
氏名/グループ名 中西英里
年齢(応募時) 7歳
講評

猫も背景もカラフルで美しく描かれています。猫のハッとした表情がかわいらしく、見ていると元気が出ます。足が4本そろっていて、ちがう色でぬっているのも楽しい表現です。海と空がきれいな青色で、さわやかな作品です。

202211
審査員長賞
作品
タイトル説明 ピンクのお顔
氏名/グループ名 柴田 采奈
年齢(応募時) 3歳
講評

とても素朴でチャーミングな作品です。ポコポコと風船のように顔が配置されていて、どれがパパかな、ママかな、きょうだいかな、と想像せずにはいられません。イタリアのレッジョ・エミリア市で生まれた教育では、こどもたちの自由な発想と表現を大事にしていて、何気ない描画も尊重します。この絵も、ゆっくり眺めていると、どこか普遍的な幸福が見てとれて、気持ちがほっこりします。

202231
最優秀賞
作品
タイトル説明 どんぐりが大きな木から落ちてきて、根が張り、芽が出て、育っている所です。紙粘土や絵を使って表してみました。写真は、本物の木の前で撮ることにこだわりました。
氏名/グループ名 村田奈々香
年齢(応募時) 10歳
講評

自然と人工のさまざまな素材をコラージュして、素材感のちがいを表現しながらも一体感がある完成度の高い作品です。自然のサイクルがみごとに表現されています。外から見える緑だけでなく、土のなかの根っこを表現している点から「根っこがだいじ」というメッセージをよみとれます。もぐらもかわいいです。

202241