学会誌表紙デザイン画コンペ

入賞
作品
タイトル説明 じゆうでうきうきするもよう
氏名/グループ名 熊倉隆之助
年齢(応募時) 6歳
講評

美しく構成されたグラフィカルな作品です。まん中が風車のようになっていて、システムをつくって展開する力を感じられます。あやとりのように糸が伸びているようにも見えて、想像力をかきたてる作品です。

202212
最優秀賞
作品
タイトル説明 どんぐりが大きな木から落ちてきて、根が張り、芽が出て、育っている所です。紙粘土や絵を使って表してみました。写真は、本物の木の前で撮ることにこだわりました。
氏名/グループ名 村田奈々香
年齢(応募時) 10歳
講評

自然と人工のさまざまな素材をコラージュして、素材感のちがいを表現しながらも一体感がある完成度の高い作品です。自然のサイクルがみごとに表現されています。外から見える緑だけでなく、土のなかの根っこを表現している点から「根っこがだいじ」というメッセージをよみとれます。もぐらもかわいいです。

202241
入賞
作品
タイトル説明 にじいろにゃんにゃん
氏名/グループ名 中西英里
年齢(応募時) 7歳
講評

猫も背景もカラフルで美しく描かれています。猫のハッとした表情がかわいらしく、見ていると元気が出ます。足が4本そろっていて、ちがう色でぬっているのも楽しい表現です。海と空がきれいな青色で、さわやかな作品です。

202211
入賞
作品
タイトル説明 ふね
氏名/グループ名 まるまる
年齢(応募時) 6歳
講評

丸太の切れはしや四角い板を上手に組み合わせて、船が表現されています。それぞれのパーツのバランスもよく、海にポッカリと浮かんでいるイメージがよく伝わってきます。

202213
審査員長賞
作品
タイトル説明 ピンクのお顔
氏名/グループ名 柴田 采奈
年齢(応募時) 3歳
講評

とても素朴でチャーミングな作品です。ポコポコと風船のように顔が配置されていて、どれがパパかな、ママかな、きょうだいかな、と想像せずにはいられません。イタリアのレッジョ・エミリア市で生まれた教育では、こどもたちの自由な発想と表現を大事にしていて、何気ない描画も尊重します。この絵も、ゆっくり眺めていると、どこか普遍的な幸福が見てとれて、気持ちがほっこりします。

202231