2018年度(第14回)こども環境学会賞の発表

2018年度(第14回)こども環境学会賞の発表


2019年3月30日
顕彰委員会委員長 高木真人

論文・著作賞選考委員長 高橋勝

デザイン賞選考委員長 石井賢俊

活動賞選考委員長 神谷明宏

自治体施策選考委員長 宮本照嗣

 

2018年6月より公募致しましたこども環境学会の学会賞につきましては、2018年10月末までに論文・著作賞10件、デザイン賞17件、活動賞7件、自治体施策賞3件のご応募をいただきました。

選考委員による厳正な審査の結果、論文・著作賞1件、論文・著作奨励賞2件、デザイン賞2件、デザイン奨励賞5件、活動賞1件、活動奨励賞2件、自治体施策賞1件、自治体施策奨励賞2件、以上合計16件が選定されました。

受賞者および講評は以下の通りです。(順不同)

 

 

こども環境・論文・著作賞

≪論文・著作賞≫

高橋節子

「幼児教育のための空間デザイン――モンテッソーリ教育における建築・設備・家具・道具」
(風間書房、2018年)

 

≪論文・著作奨励賞≫

畑千鶴乃・大谷由紀子・菊池幸工

「こどもの権利最前線、カナダオンタリオ州の挑戦-―こどもの声を聴くコミュニティハブと
アドボガシー事務所」(かもがわ出版、2018年)

 

≪論文・著作奨励賞≫

小谷正登・加島ゆう子・塩山利枝・木田重果・岩崎久志・三宅靖子・下村明子・来栖清美
・白石大介

「小学生における睡眠健康教育の効果に関する研究」「こども環境学研究」第14巻、
第2号(通巻第40号)2018年

  

 

こども環境・デザイン賞

≪デザイン賞≫

井出敦史(sum design)、加藤克彦(テンジンスタジオ)「川和保育園」(神奈川県横浜市) 

 

≪デザイン賞≫

手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所)、大野博史(オーノJAPAN) 「むく保育園」(静岡県富士市) 

 

≪デザイン奨励賞≫

細谷功(スタジオ4設計)「すみれ幼稚園」(千葉県柏市) 

 

≪デザイン奨励賞≫

慶野正司(アトリエ慶野正司一級建築士事務所) 「すみれ乳児院」(栃木県小山市) 

 

≪デザイン奨励賞≫

伊藤立平(伊藤立平建築設計事務所)、近藤友宏 「長門おもちゃ美術館」(山口県長門市) 

 

≪デザイン奨励賞≫

石川恭温(石川恭温アトリエ一級建築士事務所) 「尾山台みどり保育園」(東京都世田谷区) 

 

≪デザイン奨励賞≫

藤村龍至(アール・エフ・エー)、林田俊二 「すばる保育園」(福岡県小郡市) 

 

 

こども環境・活動賞

≪活動賞≫

榧 陽子(学校法人明晴学園)、森田 明、澤村 和哉、小野 広祐、玉田 雅己

「明晴学園10年の歩み~こどもが学校を創る~」

 

≪活動奨励賞≫

三國 隆子(東京立正短期大学)

「商店街の可能性を開く:子育て力・親育て力・地域育て力」

 

≪活動奨励賞≫

清水 日香里(酪農学園大学)

「学生主体による大学不在地域における地域連携型実践的環境教育」

 

 

こども環境・自治体施策賞

≪自治体施策賞≫

長野県

「信州型自然保育(信州やまほいく)認定制度」

≪自治体施策奨励賞≫

岩見沢市(北海道)

「あそびの広場を核とした「えみふる」の子育て支援とソーシャルワーク・システム」

 

≪自治体施策奨励賞≫

秩父別町(北海道)

「こどもの遊び場づくりの大胆な展開」

 

 

以上が受賞されたものですが、選考に漏れた方々におかれましても受賞者に劣らないすぐれた
学術活動や実践活動であることを申し添えますとともに、さらに一層の活躍を祈念いたします。
 また更に多くの会員の皆様が次回の学会賞に応募されますことを期待いたします。

なお、各賞の総評・講評につきましては、2018年度(第14回)ACE学会賞審査発表.pdf 

をご覧ください。