こども環境学会 2022年大会(東京)プレ・セミナー
「クライシスとこどもの環境」
日時 2021年11月13日(土)13時~16時10分
会場 日本女子大学(オンライン配信)
終了しました。多くのみなさんに参加いただきました。ありがとうございました。
厚生労働省は、9月10日、2020年の人口動態統計(確定数)出生数84万835人を発表しました。この数値は前年より2万4404人減少し、1899年の人口動態調査開始以来最少であり、2021年は一層減少するものと予想されています。
そうした中で、今、現実起きている新型コロナウイルス感染症は、こどもの生活・遊びに直接・間接的に多くの影響を及ぼしています。2020年は児童虐待件数、自殺した児童生徒数も過去最多となり、これまで社会が抱えていた貧困や格差といった問題がコロナ禍を機に顕在化してきています。また、東日本大震災、原発災害から10年が経過しましたが、その後も多発する地震、洪水などの自然災害の対応など、これらクライシスをどのように乗り越えていったらよいでしょうか。
このプレ・セミナーでは、コロナ禍の現実の中で、こどもひとり一人を見つめ、こどもの育成環境について、地域のつながり方を通して考えていきます。
≪参加方法≫
オンライン(Zoom)でご参加いただきます。 定員:300名
≪プログラム≫
〇趣旨説明 定行まり子(日本女子大学家政学部住居学科教授 2022年東京大会実行委員長)
〇基調講演 「現代の子どもの健康課題」
五十嵐隆(こども環境学会会長 国立成育医療研究センター理事長)
〇パネルディスカッション「地域とのつながり方からみたこどもの環境」
コーディネーター:浅野由子(日本女子大学家政学部児童学科専任講師)
話題提供:
「外国人居住者から見た地理学上の課題」田部俊充(日本女子大学人間生活学部教育学科教授)
「コロナ禍の地域のこども・親子への支援」栗林知絵子(NPO WAKUWAKU理事長)
「虐待の課題、外国にルーツをもつこどもについて」和田上貴昭(日本女子大学家政学部児童学科准教授)
〇総括 仙田満(こども環境学会代表理事 東京工業大学 名誉教授)
〇司会進行 小池孝子(東京家政学院大学現代生活学部生活デザイン学科教授)
≪参加費≫
無料です。みなさまのご参加をお待ちしています。
≪申し込み方法≫
事前申し込み制です。11月12日(金)まで延長、こちらのフォームからお申込みください。
https://www.children-env.org/contact/seminar
後日、参加URL・ID・パスワードをメールでご連絡致します。
主催・お問い合わせ:公益社団法人 こども環境学会
こども環境学会2022年大会(東京)実行委員会
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7 麻布第1コーポ601
Tel: 03-6441-0564 / Fax:03-6441-0563 E-mail:info@children-env.org
《チラシ配布・施設内掲示板へ掲載のお願い》
以下のチラシをダウンロードしていただき、告知のご協力をお願いいたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。
■こちらの記事のリンクは以下の通りです。SNS等でも告知にご協力ください。
https://www.children-env.org/blogs/blog_entries/view/54/f7a8c28da72efca296d1a3960522bfbf?frame_id=63