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第20回(2024年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第20回(2024年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。
表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
今年度の公募期間は、2024年10月31日(木)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2024年6月 こども環境学会会長 木下勇

 


 こども環境学会賞・応募要項

1.目的

 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。

2.名称および賞の対象

(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
 近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
 こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。

3.審査の対象

(1)会員の応募又は推薦(*)による。
 (*)自治体施策賞は推薦のみ。他の3賞は応募+推薦。
 推薦規定:1名の会員の推薦を求める。応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料

(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)

   応募様式 2024年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。

5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~7月の総会で表彰する。

6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。

7.表彰件数
 表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。

8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合がある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。

こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    https://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org

【各賞の対象と審査委員(現在調整中)】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他) であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが 認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中 に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成 果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

 

応募様式 2024年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

 

こども環境学会倫理綱領の制定について

こども環境学会はこどもの成育環境の向上に寄与する研究、活動に関する研究者、活動者により構成されている学会です。会員の真摯な研究、社会活動を通して、より豊かなこどもの成育環境を実現するため、高い倫理的行動が求められます。ここに倫理綱領を定めます。

■倫理綱領 https://www.children-env.org/outline/Code_of_Ethics
■相談窓口 https://www.children-env.org/contact/consulting_service

2024年度代議員総会(2024年6月2日)にて承認されました。

おしらせ■こども環境学会合同セミナー(北陸・関西・東海) 金沢9/7-8

こども環境学会合同セミナー(北陸・関西・東海)のお知らせ


 

本セミナーは、こどもを取り巻く環境に関心がある研究者や実践者が集い、研究発表や活動報告を行い、相互の交流を図ることを目的としています。本年は第11回として、「考えようこどもが触れる自然と環境」をテーマに北陸地区の金沢星稜大学で開催します。

合同セミナーでは、研究発表・活動報告の他に、講演、ワークショップ、情報交換会を行います。こども環境学会の会員やこども環境に関心をお持ちの方ならどなたでも参加いただけます。皆様には、ふるって参加いただきますとともに、研究発表・活動報告にも応募・発表いただきますようお願い申し上げます。

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●開催日:2024年9月7日(土)・8日(日)

●会 場:金沢星稜大学A館2階
〒920-8620 石川県金沢市御所町丑10番地1
金沢星稜大学交通アクセス https://www.seiryo-u.ac.jp/u/outline/access.html

●参加資格:こども環境学会会員、こども環境に関心のある方

●内 容:
<1日目>
・13:00-15:00・・・研究発表会(発表12分 質疑応答3分)
・15:30-17:00・・・公開講演会「ボルネオの熱帯雨林と私たちのくらし」
(講演者:中西宣夫氏(サラヤ株式会社))
・18:00-19:30・・・情報交換会
<2日目>
・ 9:30-12:00・・・ワークショップツアー(こどもと楽しむ手づくり活動)
〇ガラスワーク(9:30-11:00):廃ビンを利用したガラスのペーパーウェイト作り
 ➡参加希望者は、廃ビンと牛乳パックをご持参ください。
〇おさかなワーク(10:15-11:45):イワシを手開きして焼いて食べる
 ➡参加希望者は、エプロンと三角巾をご持参ください。
〇まいぺーすワーク
・えほんのひろば:お気に入りの絵本をみつける
・かれ枝クラフト:かれ枝で好きな形をつくる
・ミツロウラップ:環境にやさしいラップをつくる
・コケ玉づくり:自分だけのコケ玉をつくる
〇モビール作家のてんじ:種、果実、流木、貝殻などがついた作家のモビールを鑑賞する

*時間の都合上、「ガラスワーク」と「おさかなワーク」はどちらかしか参加いただけません。

●参加費:
◎1日目参加費:3000円(当日3500円)、学生2000円
*高校生以下・障害者手帳をお持ちの方,開催大学学生は無料
◎2日目参加費: 500円
*ワークショップは小学生以下のこどもの参加費は無料
*2日目のみの参加も可能です
◎1日目の情報交換会5000円、学生2500円

●申込み:下記ホームページからお申し込みく ださい。
https://sites.google.com/view/kodomoseminar11th

●詳細なご案内はこちらからダウンロードをお願いします。
https://tinyurl.com/2a9by26h

<主催:こども環境学会 第11回合同セミナー開催委員会>
<共催:公益社団法人こども環境学会、金沢星稜大学学会人間科学部会>
<後援:金沢市、金沢市教育委員会>
<問い合わせ:kodomoseminar(at)gmail.com(合同セミナー編集委員会 永坂正夫)>
※(at)を@に置き換えて下さい