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第19回(2023年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第19回(2023年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
 今年度の公募期間は、2023年10月31日(火)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2023年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆

 

 


 こども環境学会賞・応募要項 

1.目的
 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。

2.名称および賞の対象
(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。        
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。

3.審査の対象
(1)会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
 他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料
(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
   応募様式 2023年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。

5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~7月の総会で表彰する。

6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。

7.表彰件数
 表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。

8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合がある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。

こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    https://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org


【各賞の対象と審査委員(現在調整中)】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境 学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他) であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが 認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中 に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成 果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

2023年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

2022 年度(第 18 回) こども環境学会賞の発表

2022 年度(第 18 回) こども環境学会賞の発表

 2022年 6月より公募致しましたこども環境学会の学会賞につきましては、2022年 10 月末までに論文・著作賞 11 件、デザイン賞 7 件、活動賞 6 件、自治体施策賞 2 件、合計26件のご応募をいただきました。
 選考委員による厳正な審査の結果、論文・著作賞2件、論文・著作奨励賞 0 件、デザイン賞 1 件、デザイン奨励賞 1 件、活動賞1件、活動奨励賞 2 件、自治体施策賞1件、自治体施策奨励賞 1 件、以上合計 9 件が選定されました。
 受賞者および総評・講評は以下の通りです。(順不同、敬称略)

2023年4月20日
顕彰委員会委員長 高木 真人
論文・著作賞選考委員長 住田正樹
デザイン賞選考委員長 竹原 義二
活動賞選考委員長 神谷 明宏
自治体施策賞選考委員長 田川 正毅

 

こども環境論文・著作賞

《論文・著作賞》 
 根橋杏美(千葉大学教育学部附属幼稚園・幼稚園教諭)
 『園庭の登はん型遊具における幼児の利用実態とリスクテイキングの過程との関連』
(『こども環境学研究』Vol.17, No.3. 2021)

《論文・著作賞》
 藤後悦子(東京未来大学教授)・柳瀬洋美(東京家政学院大学准教授)・野田敦史(高崎健康福祉大学准教授)・及川留美(東海大学准教授)編著
 『社会的子育ての実現―人とつながり社会をつなぐ、保育カウンセリングと保育ソーシャルワーク―』(ナカニシヤ出版)

こども環境デザイン賞

《デザイン賞》
 清水義文(SOU建築設計室・主宰)、木田まゆみ(カリタス幼稚園園長)、古賀誉章(宇都宮大学准教授)、長澤悟(東洋大学名誉教授)、毛利さやか(SOU建築設計室)、徐静雨(SOU建築設計室)、山本花歩(SOU建築設計室)
 『カリタス幼稚園』

《デザイン奨励賞》
 伊藤潤一、宇田川奈緒子(千葉大学/伊藤潤一建築都市設計事務所)
 『児童養護施設 房総双葉学園グループホーム』

こども環境活動賞

《活動賞》 
 上原幸子(特定非営利活動法人 砧・多摩川あそび村)
 『多摩川河川敷の自然体験遊び場「きぬたまあそび村」』

《活動奨励賞》
 秋葉祐三子(特定非営利活動法人あそびとまなび研究所)、小寺江理、井上志乃、島野厚子
 『楽しみは、いつもの暮らしの中にある(住みたいまち、北九州)』

《活動奨励賞》
 堀部篤樹(愛知産業大学)、鈴木賢一(名古屋市立大学)、豊田市立足助小学校、豊田市 生涯活躍部 文化財課 足助分室 / 博物館準備課
 『豊田市足助「重伝建の町並み」を活用した郷土学習の継続的な取り組み』

こども環境 自治体施策賞

《自治体施策賞》
 山形県東根市
 『山形県東根市における子どもの遊び、子育てを基軸にした健康まちづくり』

《自治体施策奨励賞》
 石川県かほく市
 『かほく市幼児造形事業』

 以上が受賞されたものですが、選考に漏れた方々におかれましても受賞者に劣らないすぐれた学術活動や実践活動であることを申し添えますとともに、さらに一層の活躍を祈念いたします。また更に多くの会員の皆様が次回の学会賞に応募されますことを期待いたします。

 

【各賞の対象と選考委員】

(1)論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
選考委員:
 委員長:住田 正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
 委 員:福岡 孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     仙田  満(東京工業大学名誉教授・建築学)
     矢田  努(愛知産業大学・建築学)
     高橋  勝(東京福祉大学・教育哲学)
     大豆生田 啓友(玉川大学・保育)
     五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長・医学)
外部委員:望月 重信(明治学院大学名誉教授・子ども社会学)

(2)デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
選考委員:
 委員長:竹原 義二(神戸芸術工科大学客員教授・無有建築工房・建築家)
 委 員:佐久間 治(九州女子大学教授・建築学)
     小池 孝子(東京家政学院大学教授・住居計画学)
     千代 章一郎(島根大学学術研究院教授、建築学)
     鮫島 良一(鶴見大学短期大学部准教授、同附属幼稚園園長・彫刻家)
     福岡 孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     松本 直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     仙田  考(田園調布学園大学准教授・ランドスケープ)
外部委員:手塚 由比(手塚建築研究所・建築デザイン)

(3)活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
選考委員:
 委員長:神谷 明宏(聖徳大学児童学科准教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
 委 員:小澤 紀美子(東京学芸大学名誉教授・住環境教育、まちづくり教育)
     北方 美穂(日本フィンランド協会事業推進委員)
     新田 新一郎(プランニング開代表、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘副理事長)
     齊藤 ゆか(神奈川大学人間科学部人間科学科教授、生涯教育・ボランティア・NPO)
     西野 博之(NPO法人たまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表)
外部委員:柳下 史織(公益財団法人東京YWCA 青少年育成事業部統括責任者教育キャンプ、外国ルーツ青少年の日本語学習支援、リーダー養成、国際に関すること)

(4) 自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
選考委員:
 委員長:田川 正毅(東海大学教授・建築学)
 委 員:高木 真人(京都工芸繊維大学准教授・建築学)
     請川 滋大(日本女子大学教授・児童学)
     三輪 律江(横浜市立大学学術院教授・建築学)
     松本 直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     河原 啓二(福島県県南保健福祉事務所元所長・公衆衛生)
     梶木 典子(神戸女子大学教授・地域居住学)
外部委員:奥山 千鶴子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長)

 

 

第18回(2022年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第18回(2022年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
 今年度の公募期間は、2022年10月31日(月)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2022年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆

 

 


 こども環境学会賞・応募要項 

1.目的
 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。

2.名称および賞の対象
(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。        
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。

3.審査の対象
(1)会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
 他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料
(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
   応募様式 2022年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。

5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~7月の総会で表彰する。

6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。

7.表彰件数
 表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。

8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合がある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。

こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    http://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org


【各賞の対象と審査委員(現在調整中)】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境 学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他) であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが 認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中 に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成 果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

2022年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

2021 年度(第 17 回)こども環境学会賞の発表

2021 年度(第 17 回) こども環境学会賞の発表

 2021年 6月より公募致しましたこども環境学会の学会賞につきましては、2021年 10 月末までに論文・著作賞 7 件、デザイン賞 10 件、活動賞 3 件、自治体施策賞 1 件のご応募をいただきました。
 選考委員による厳正な審査の結果、論文・著作奨励賞 1 件、デザイン賞 1 件、デザイン奨励賞 3 件、活動奨励賞 1 件、自治体施策奨励賞 1 件、以上合計 7 件が選定されました。
 受賞者および総評・講評は以下の通りです。(順不同、敬称略)

2022年5月30日
顕彰委員会委員長 高木 真人
論文・著作賞選考委員長 高橋 勝
デザイン賞選考委員長 竹原 義二
活動賞選考委員長 神谷 明宏
自治体施策賞選考委員長 田川 正毅

 

こども環境論文・著作奨励賞

《論文・著作賞》 該当なし

《論文・著作奨励賞》
 根ケ山光一(早稲田大学名誉教授)
 家庭環境における母子の身体接触遊び行動 ─日英の縦断的比較─

こども環境デザイン賞

《デザイン賞》
 甲斐弘美(つくし会)、 前田圭介 (UID)
こどもえんつくし ダイニングホール棟 foresta カランころ

《デザイン奨励賞》
 橋口剛 (HAG 環境デザイン)、平慶生(女の都幼稚園保育園)
 女の都幼稚園保育園

《デザイン奨励賞》
 相坂研介(相坂研介設計アトリエ)
 てぞーろ保育園

《デザイン奨励賞》
 東海林健、平野勇気 (株式会社東海林健建築設計事務所)、社会福祉法人大地会 (山五十嵐こども園)、田中哲也 (田中哲也建築構造計画株式会社)、内藤真理子 (コモレビデザイン)、佐藤将之 (早稲田大学人間科学部教授)
 山五十嵐こども園

こども環境活動賞

《活動賞》 該当なし

《活動奨励賞》
 照山龍治、木村典之、幸野洋子、山崎朱実、塩月孝子(「地域の色・自分の色」研究会)、秋田喜代美(学習院大学)
 色という視点で、身の回りから、子供たちと、ふるさとの宝物を掘り起こす取り組み(地域教育・地域振興に向けて)

こども環境 自治体施策賞

《自治体施策賞》
 該当なし

《自治体施策奨励賞》
 東広島市長 髙垣広德
 関係機関が一体となった乳幼児教育・保育の質向上に向けた取り組み

 

 以上が受賞されたものですが、選考に漏れた方々におかれましても受賞者に劣らないすぐれた学術活動や実践活動であることを申し添えますとともに、さらに一層の活躍を祈念いたします。また更に多くの会員の皆様が次回の学会賞に応募されますことを期待いたします。

 詳細はこちら

第17回(2021年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第17回(2021年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
 今年度の公募期間は、2021年10月31日(日)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2021年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆

 


 こども環境学会賞・応募要項 

1.目的
 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。
2.名称および賞の対象
(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。        
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4) こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
3.審査の対象
(1)会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
 他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料
(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
   応募様式 2021年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。
5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~5月の総会で表彰する。
6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。
7.表彰件数
表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。
8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合が
ある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。
こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
http://www.children-env.org/
Mail to: info@children-env.org


【各賞の対象と審査委員】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
 選考委員:
 委員長:高橋勝(東京福祉大学大学院教授、横浜国立大学名誉教授・教育哲学)
 委 員:織田正昭(国際福祉専門学校/(元)東京家政大学大学院客員教授・医学/国際保健)
     河原啓二(福島県県南保健福祉事務所所長・公衆衛生)
     住田正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
     福岡孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     仙田 満(東京工業大学名誉教授・建築)
     矢田 努(愛知産業大学・建築)
     外部委員:中田基昭(東京大学名誉教授・教育方法学、幼児教育学)

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
 選考委員:
 委員長:竹原義二(神戸芸術工科大学 客員教授・無有建築工房・建築家)
 委 員:佐久間治(九州工業大学教授・建築学)
     小池孝子(東京家政学院大学教授・住居計画学)
     千代章一郎(島根大学学術研究院教授、建築学)
     鮫島良一(鶴見大学短期大学部准教授、同附属幼稚園園長・彫刻家)
     福岡孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     松本直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     外部委員:手塚由比(手塚建築研究所・建築デザイン)

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
 選考委員:
 委員長:神谷明宏(聖徳大学児童学科准教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
 委 員:小澤紀美子(東京学芸大学名誉教授・住環境教育、まちづくり教育)
     北方美穂(日本フィンランド協会事業推進委員)
     新田新一郎(プランニング開代表、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘副理事長)
     齊藤ゆか(神奈川大学人間科学部人間科学科教授、生涯教育・ボランティア・NPO)
     西野博之(NPO法人たまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表)
     外部委員:柳下史織(公益財団法人東京YWCA 青少年育成事業部統括責任者教育キャンプ、外国ルーツ青少年の日本語学習支援、リーダー養成、国際に関すること)

(4) こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
 選考委員:
 委員長:田川正毅(東海大学教授・建築学)
 委 員:五十嵐隆(国立成育医療研究センター理事長・医学)
     佐久間治(九州工業大学教授・建築学)
     高木真人(京都工芸繊維大学准教授・建築学)
     平野義文(岩見沢市議会議員)
     三輪律江(横浜市立大学学術院准教授)
     松本直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     河原啓二(福島県県南保健福祉事務所所長・公衆衛生)
     外部委員:柳田 良造(岐阜女子短期大学名誉教授)

 

2021年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx