カテゴリ:学会賞

★締切10/31 第20回(2024年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第20回(2024年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

※こちらのご案内はPDFでダウンロードできます

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。
表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
今年度の公募期間は、2024年10月31日(木)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2024年6月 こども環境学会会長 木下勇

 ※インテリアやプロダクトデザインも応募対象となります。


   こども環境学会賞・応募要項

1.目的

 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。

2.名称および賞の対象

(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
 近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
 こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。

3.審査の対象

(1)会員の応募又は推薦(*)による。
 (*)自治体施策賞は推薦のみ。他の3賞は応募+推薦。
 推薦規定:1名の会員の推薦を求める。応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料

(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)

   応募様式 2024年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。

5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~7月の総会で表彰する。

6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。

7.表彰件数
 表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。

8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合がある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。

■応募先/問合せ 公益社団法人こども環境学会 事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ601
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    https://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org

【各賞の対象と審査委員(予定)】
(1)論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
選考委員:
 委員長:住田 正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
 委 員:福岡 孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     仙田  満(東京工業大学名誉教授・建築学)
     大豆生田 啓友(玉川大学教授・保育)
     根ヶ山 光一(早稲田大学名誉教授・発達行動学)
     大谷 由紀子(摂南大学教授・建築学)
     安部 芳絵(工学院大学教授・教育学)
     菊池 信太郎(菊池医院院長・小児科医)
     三木 祐子(帝京大学教授・医療看護)
外部委員:望月 重信(明治学院大学名誉教授・子ども社会学)

(2)デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
選考委員:
 委員長:竹原 義二(関西大学客員教授・無有建築工房・建築家)
 委 員:佐久間 治(九州女子大学教授・建築学)
     小池 孝子(東京家政学院大学教授・住居計画学)
     千代 章一郎(島根大学学術研究院教授・建築学)
     鮫島 良一(鶴見大学短期大学部准教授・同附属三松幼稚園園長・彫刻家)
     松本 直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     仙田  考(田園調布学園大学准教授・ランドスケープ)
     石原 健也(千葉工業大学元教授・建築家)
     金田一 亜弥(金田一デザイン代表・アートディレクター/デザイナー)
外部委員:手塚 由比(手塚建築研究所・建築デザイン)

(3)活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
選考委員:
 委員長:神谷 明宏(豊岡短期大学特別招聘教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
 委 員:齊藤 ゆか(神奈川大学教授・生涯教育・ボランティア・NPO)
     西野 博之(NPO法人たまりば理事長・川崎市子ども夢パーク前所長・フリースペースえん代表)
     寺田 光成(日本体育大学助教・ランドスケープ学/まちづくり)
     木村 歩美(おおぞら教育研究所代表・保育環境・保こ幼小の連携)
     田村 光子(植草学園短期大学准教授・子育て支援)
外部委員:柳下 史織(公益財団法人東京YWCA・青少年育成事業部統括責任者)

(4) 自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
選考委員:
 委員長:田川 正毅(東海大学教授・建築学)
 委 員:高木 真人(京都工芸繊維大学教授・建築学)
     請川 滋大(日本女子大学教授・児童学)
     三輪 律江(横浜市立大学学術院教授・建築学)
     櫻木 耕史(岐阜高等専門学校・准教授)
     河原 啓二(社会医療法人財団聖フランシスコ会 マリア地域総合支援センター センター長・公衆衛生)
     梶木 典子(神戸女子大学教授・地域居住学)
外部委員:奥山 千鶴子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長)

こども環境自治体委員会より
学会賞の募集が行われています。「こども環境自治体施策賞」は会員の皆様のご推薦、または学会のこども環境自治体委員会による推薦をもとに、自治体に応募を頂いております。全国の会員の皆様の力により、優れた施策が多く顕彰され広まるように、皆様の積極的なご推薦をお待ちしています。
この度、これまでの自治体施策賞に内容の一覧を作成しました。「こども環境自治体施策賞」は、“こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、もしくは継続中の施策でその成果が認められるもの、または近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの”を顕彰しています。「先駆性」、「こども参画」、「関係づくり」、「直接効果・二次効果」といった観点から外部委員を含めて審査を行います。ご推薦にあたって一覧にある概要もご参照頂けますと幸甚に存じます。

こども環境自治体施策賞一覧
 

応募様式 2024年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

 ■応募先/問合せ 公益社団法人こども環境学会 事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ601
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    https://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org

2023 年度(第 19 回) こども環境学会賞の発表

2023 年度(第 19 回) こども環境学会賞の発表

 2023年 6月より公募致しましたこども環境学会の学会賞につきましては、2023年 11 月末までに論文・著作賞 12 件、デザイン賞 2 件、活動賞 5 件、自治体施策賞 1 件、合計20件のご応募をいただきました。
 選考委員による厳正な審査の結果、論文・著作賞 2 件、論文・著作奨励賞 2 件、デザイン賞 1 件、デザイン奨励賞 1 件、活動賞1件、活動奨励賞 1 件、自治体施策賞1件、以上合計 9 件が選定されました。
 受賞者および総評・講評は以下の通りです。(順不同、敬称略)

2024年3月31日
顕彰委員会委員長 高木 真人
論文・著作賞選考委員長 住田 正樹
デザイン賞選考委員長 竹原 義二
活動賞選考委員長 神谷 明宏
自治体施策賞選考委員長 田川 正毅

こども環境論文・著作賞

《論文・著作賞》
 建設技術研究所 国土文化研究所(土井康義、木村達司)
 子どもの水辺研究会*
 池田駿介(東京工業大学名誉教授)
 内田伸子(お茶の水女子大学名誉教授)
 木下勇(千葉大学名誉教授)
 仙田満(東京工業大学名誉教授)
『子どもが遊びを通じて自ら学ぶ 水辺のプレイフルインフラ』(技報堂出版)
 ---
 *子どもの水辺研究会(研究チーフ:土井康義、座長:池田駿介、委員:内田伸子、加納敏行、木下勇、 仙田満、寺田光成、研究員:稲葉修一、上野山直樹、大須賀麻希、木村 達司、嶋本宏征、高橋裕美、竹内えり子)

《論文・著作賞》 
 青木哲(岐阜工業高等専門学校)、石川あゆみ、今田太一郎
 『重症心身障害児施設の温度・湿度・光・音環境に関する研究
  -岐阜県内の新築施設を対象とした長期調査より-』
(『こども環境学研究』Vol.18, No.3. 2022)

《論文・著作奨励賞》 
 辻谷真知子(お茶の水女子大学)、秋田喜代美、石田佳織、宮田まり子、宮本雄太
 『園における廃材使用と子どもの参画-入手と使用後の過程に着目して-』
(『こども環境学研究』Vol.18, No.3. 2022)

《論文・著作奨励賞》 
 小島康生(中京大学)
 『迷子の発生にみる親子関係の発達』
(『こども環境学研究』Vol.19, No.2. 2023)

こども環境デザイン賞

《デザイン賞》
 佐原輝紀(株式会社石本建築事務所)、本村雅昭、髙松達弥、植田圭那子、田中宏樹
 『中津川市立福岡小学校』

《デザイン奨励賞》
 山田伸彦(株式会社山田伸彦建築設計事務所)、牛島隆敬(牛島隆敬建築設計事務所)
 『幼保連携型認定こども園みどりのもり』

こども環境活動賞

《活動賞》
 今村江穂(認定NPO法人子どもと文化のひろばぷれいおん・とかち)
 『創立50周年 子どもも親も遊んで育つまちづくり』

《活動奨励賞》
 中山勇魚(特定非営利活動法人 Chance For All)、藤場恵見、須藤昌俊、關博旨、關真由美
 『すべてのこどもが“主体的に遊べる場”にアクセスできる地域社会』

こども環境 自治体施策賞

《自治体施策賞》
 北海道ニセコ町
 『北海道ニセコ町における自治基本条例に子どもの参画を取り入れた先駆的施策』


 以上が受賞されたものですが、選考に漏れた方々におかれましても受賞者に劣らないすぐれた学術活動や実践活動であることを申し添えますとともに、さらに一層の活躍を祈念いたします。また更に多くの会員の皆様が次回の学会賞に応募されますことを期待いたします。

 

【各賞の対象と選考委員】

(1)論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
選考委員:
 委員長:住田 正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
 委 員:福岡 孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     矢田  努(愛知産業大学・建築学)
     高橋  勝(東京福祉大学・教育哲学)
     五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長・医学)
外部委員:望月 重信(明治学院大学名誉教授・子ども社会学)

(2)デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
選考委員:
 委員長:竹原 義二(関西大学客員教授・無有建築工房・建築家)
 委 員:佐久間 治(九州女子大学教授・建築学)
     小池 孝子(東京家政学院大学教授・住居計画学)
     千代 章一郎(島根大学学術研究院教授、建築学)
     鮫島 良一(鶴見大学短期大学部准教授、同附属三松幼稚園園長・彫刻家)
     松本 直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     仙田  考(田園調布学園大学准教授・ランドスケープ)
     石原 健也(千葉工業大学創造工学部建築学科教授・建築家)
外部委員:手塚 由比(手塚建築研究所・建築デザイン)

(3)活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
選考委員:
 委員長:神谷 明宏(聖徳大学児童学科准教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
 委 員:小澤 紀美子(東京学芸大学名誉教授・住環境教育、まちづくり教育)
     北方 美穂(日本フィンランド協会事業推進委員)
     新田 新一郎(プランニング開代表、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘副理事長)
     齊藤 ゆか(神奈川大学人間科学部人間科学科教授、生涯教育・ボランティア・NPO)
     西野 博之(NPO法人たまりば理事長、川崎市子ども夢パーク前所長、フリースペースえん代表)
外部委員:柳下 史織(公益財団法人東京YWCA 青少年育成事業部統括責任者教育)

(4) 自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
選考委員:
 委員長:田川 正毅(東海大学教授・建築学)
 委 員:高木 真人(京都工芸繊維大学准教授・建築学)
     請川 滋大(日本女子大学教授・児童学)
     三輪 律江(横浜市立大学学術院教授・建築学)
     河原 啓二(社会医療法人財団聖フランシスコ会 マリア地域総合支援センター センター長・公衆衛生)
     梶木 典子(神戸女子大学教授・地域居住学)
     櫻木耕史 (岐阜工業高等専門学校准教授・建築学)
外部委員:奥山 千鶴子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長)

 

第19回(2023年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第19回(2023年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
 今年度の公募期間は、2023年10月31日(火)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2023年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆

 

 


 こども環境学会賞・応募要項 

1.目的
 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。

2.名称および賞の対象
(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。        
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。

3.審査の対象
(1)会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
 他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料
(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
   応募様式 2023年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。

5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~7月の総会で表彰する。

6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。

7.表彰件数
 表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。

8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合がある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。

こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    https://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org


【各賞の対象と審査委員(現在調整中)】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境 学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他) であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが 認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中 に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成 果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

2023年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

2022 年度(第 18 回) こども環境学会賞の発表

2022 年度(第 18 回) こども環境学会賞の発表

 2022年 6月より公募致しましたこども環境学会の学会賞につきましては、2022年 10 月末までに論文・著作賞 11 件、デザイン賞 7 件、活動賞 6 件、自治体施策賞 2 件、合計26件のご応募をいただきました。
 選考委員による厳正な審査の結果、論文・著作賞2件、論文・著作奨励賞 0 件、デザイン賞 1 件、デザイン奨励賞 1 件、活動賞1件、活動奨励賞 2 件、自治体施策賞1件、自治体施策奨励賞 1 件、以上合計 9 件が選定されました。
 受賞者および総評・講評は以下の通りです。(順不同、敬称略)

2023年4月20日
顕彰委員会委員長 高木 真人
論文・著作賞選考委員長 住田正樹
デザイン賞選考委員長 竹原 義二
活動賞選考委員長 神谷 明宏
自治体施策賞選考委員長 田川 正毅

 

こども環境論文・著作賞

《論文・著作賞》 
 根橋杏美(千葉大学教育学部附属幼稚園・幼稚園教諭)
 『園庭の登はん型遊具における幼児の利用実態とリスクテイキングの過程との関連』
(『こども環境学研究』Vol.17, No.3. 2021)

《論文・著作賞》
 藤後悦子(東京未来大学教授)・柳瀬洋美(東京家政学院大学准教授)・野田敦史(高崎健康福祉大学准教授)・及川留美(東海大学准教授)編著
 『社会的子育ての実現―人とつながり社会をつなぐ、保育カウンセリングと保育ソーシャルワーク―』(ナカニシヤ出版)

こども環境デザイン賞

《デザイン賞》
 清水義文(SOU建築設計室・主宰)、木田まゆみ(カリタス幼稚園園長)、古賀誉章(宇都宮大学准教授)、長澤悟(東洋大学名誉教授)、毛利さやか(SOU建築設計室)、徐静雨(SOU建築設計室)、山本花歩(SOU建築設計室)
 『カリタス幼稚園』

《デザイン奨励賞》
 伊藤潤一、宇田川奈緒子(千葉大学/伊藤潤一建築都市設計事務所)
 『児童養護施設 房総双葉学園グループホーム』

こども環境活動賞

《活動賞》 
 上原幸子(特定非営利活動法人 砧・多摩川あそび村)
 『多摩川河川敷の自然体験遊び場「きぬたまあそび村」』

《活動奨励賞》
 秋葉祐三子(特定非営利活動法人あそびとまなび研究所)、小寺江理、井上志乃、島野厚子
 『楽しみは、いつもの暮らしの中にある(住みたいまち、北九州)』

《活動奨励賞》
 堀部篤樹(愛知産業大学)、鈴木賢一(名古屋市立大学)、豊田市立足助小学校、豊田市 生涯活躍部 文化財課 足助分室 / 博物館準備課
 『豊田市足助「重伝建の町並み」を活用した郷土学習の継続的な取り組み』

こども環境 自治体施策賞

《自治体施策賞》
 山形県東根市
 『山形県東根市における子どもの遊び、子育てを基軸にした健康まちづくり』

《自治体施策奨励賞》
 石川県かほく市
 『かほく市幼児造形事業』

 以上が受賞されたものですが、選考に漏れた方々におかれましても受賞者に劣らないすぐれた学術活動や実践活動であることを申し添えますとともに、さらに一層の活躍を祈念いたします。また更に多くの会員の皆様が次回の学会賞に応募されますことを期待いたします。

 

【各賞の対象と選考委員】

(1)論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
選考委員:
 委員長:住田 正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
 委 員:福岡 孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     仙田  満(東京工業大学名誉教授・建築学)
     矢田  努(愛知産業大学・建築学)
     高橋  勝(東京福祉大学・教育哲学)
     大豆生田 啓友(玉川大学・保育)
     五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長・医学)
外部委員:望月 重信(明治学院大学名誉教授・子ども社会学)

(2)デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
選考委員:
 委員長:竹原 義二(神戸芸術工科大学客員教授・無有建築工房・建築家)
 委 員:佐久間 治(九州女子大学教授・建築学)
     小池 孝子(東京家政学院大学教授・住居計画学)
     千代 章一郎(島根大学学術研究院教授、建築学)
     鮫島 良一(鶴見大学短期大学部准教授、同附属幼稚園園長・彫刻家)
     福岡 孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     松本 直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     仙田  考(田園調布学園大学准教授・ランドスケープ)
外部委員:手塚 由比(手塚建築研究所・建築デザイン)

(3)活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
選考委員:
 委員長:神谷 明宏(聖徳大学児童学科准教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
 委 員:小澤 紀美子(東京学芸大学名誉教授・住環境教育、まちづくり教育)
     北方 美穂(日本フィンランド協会事業推進委員)
     新田 新一郎(プランニング開代表、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘副理事長)
     齊藤 ゆか(神奈川大学人間科学部人間科学科教授、生涯教育・ボランティア・NPO)
     西野 博之(NPO法人たまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表)
外部委員:柳下 史織(公益財団法人東京YWCA 青少年育成事業部統括責任者教育キャンプ、外国ルーツ青少年の日本語学習支援、リーダー養成、国際に関すること)

(4) 自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
選考委員:
 委員長:田川 正毅(東海大学教授・建築学)
 委 員:高木 真人(京都工芸繊維大学准教授・建築学)
     請川 滋大(日本女子大学教授・児童学)
     三輪 律江(横浜市立大学学術院教授・建築学)
     松本 直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     河原 啓二(福島県県南保健福祉事務所元所長・公衆衛生)
     梶木 典子(神戸女子大学教授・地域居住学)
外部委員:奥山 千鶴子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長)

 

 

第18回(2022年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第18回(2022年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
 今年度の公募期間は、2022年10月31日(月)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2022年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆

 

 


 こども環境学会賞・応募要項 

1.目的
 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。

2.名称および賞の対象
(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。        
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。

3.審査の対象
(1)会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
 他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料
(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
   応募様式 2022年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。

5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~7月の総会で表彰する。

6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。

7.表彰件数
 表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。

8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合がある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。

こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
    http://www.children-env.org/
    Mail to: info@children-env.org


【各賞の対象と審査委員(現在調整中)】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境 学の進歩に寄与する優れたもの。

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他) であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが 認められるすぐれた環境デザイン。

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中 に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。

(4)こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成 果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。

2022年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx