カテゴリ:セミナー

こども環境学会第8回合同セミナーのご案内

【こども環境学会第8回合同セミナーのご案内】

主催 北陸こども環境研究会、東海こども環境研究会、こども環境研究会関西
共催 公益社団法人こども環境学会

テーマ 「子どもたちの文化芸術活動」

実行委員長 新潟県立大学国際地域学部 教授 坂口淳
開催委員長 北陸こども環境研究会・代表 富樫 豊
副委員長 こども環境学会監事、こども環境研究会関西・代表 河原啓二
副委員長 東海こども環境研究会・代表 松本直司

開催内容
1.開催日 2019年9月28日土曜日~29日日曜日
2.会場 いくとぴあ食花 食育・花育センター 講座室A
〒950-0933 新潟市中央区清五郎401番地
http://www.ikutopia.com/facilities/shokuhana/

3.参加資格 こども環境学会会員 こども環境に関心のある方
4.参加費
エクスカーション1 500円
セミナー参加(会員・一般) 3000円(当日3500円)
セミナー参加(学生会員・学生) 2000円
セミナー参加(高校生以下・障がい者,開催大学学生)無料
懇親会(会員・一般) 5500円
懇親会(学生会員・学生) 3500円
エクスカーション2 4000円(交通費・笹団子体験講座代含む)

5.プログラム
9月28日土曜日
10:30~11:30 エクスカーション1 新潟市こども創造センター
12:30 開場・受付開始
13:00 開会式
13:10~14:40 基調講演「社会を変革する新しい学びのコミュニティ」
講師 東京藝術大学美術学部 特任准教授 伊藤達矢氏
東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」
Museum Start あいうえの・マネージャ
14:40~15:00 休憩
15:00~16:30 研究発表・活動報告会 (1題8分、発表5分、討論3分 予定)
18:00~20:00 懇親会(新潟駅南口の飲食店を予定しています。2時間飲み放題)

9月29日日曜日
エクスカーション2 新潟の水辺環境と食をめぐるツアー(参加費は交通費・笹団子体験講座代を含みます)
9:00 新潟日報メディアシップ集合
見学先:新潟日報メディアシップ、信濃川ウォーターシャトル乗船、旧新潟税関庁舎、田中屋本
店みなと工房・笹団子講座
12時30分ごろ 解散予定(新潟日報メディアシップ)

6.論文募集
初日に研究発表や活動発表があります。皆さんの応募をお待ちしております。
応募の詳細については、後日、こども環境学会のMLでご連絡いたします。
また北陸こども環境研究会のHPに掲載いたします。 http://buna.html.xdomain.jp/kodomo.html

7.問い合わせ
新潟県立大学の坂口まで。メールアドレス: sakaj@unii.ac.jp


こども環境学会第8回合同セミナー募集案内20190705.docx
合同セミナ申し込み19-20190705.docx

2018年度 第4回こども環境学セミナー

第4回こども環境学セミナー
※多数のご参加誠にありがとうございました※

 

開催年月日: 2019年2月15日 金曜日 18:00~19:30

会     場: 環境デザイン研究所・・・・・東京都港区六本木5-12-22

講演テーマ:大地保育の理論と実践 

― 母であり師匠である塩川豊子から私が学んだこと ―

講   師 :塩川寿平(大地教育研究所所長 大中里こども園名誉園長 元静岡県立大学教授)

講演の概要:

塩川豊子と創立65周年を迎える『大地保育の理論と実践』

大地保育とは、太陽・水・どろんこ・草・木・兎・猫・鶏・山羊・豚などの動物や花畑・野菜畑などの自然環境と関わる保育内容を最重視し、大地を土台に展開される自由保育 (=子ども主体の保育)の総称である。

大地保育の名称を最初に使ったのは塩川豊子(1915~1999年)で、 1953年に開園した野中保育園(静岡県富士宮市:現在は認定野中こども園)の保育実践を理論化して「汲みつくすことのできない宝庫である大自然に挑む中で、子どもたちが育てられていく保育。 塩川豊子」と定義した。

同地方の農村文化の豊かさとモラルの高さ、第一次産業の大切さと親の後姿を見て育つ大切さを保育に取り入れた。

理論的には「受容と精神解放の理論(ASニイル)」と「体験学習の理論(ジョン・デューイ)」を中心理論として、のびのびとした大地保育環境を保障した。

大地に向かって自発的に挑戦する保育を通して、自ら主体的に個性と能力を引き出していく『子育ちの保育』である。特に大地保育の象徴的な保育実践である「どろんこ保育」や「名のない遊び」の受容は、発達過程のあるがままを受け入れることにより『自己肯定感情』を育てる上で特に重要な幼児教育理論である。

また、都市化とバーチャル化の現状化で生活している乳幼児にとって、自然環境と取り組む大地保育は、今日、ますますその必要性が高く評価されている。

 

【ジュッペちゃんの大地教育ブログhttps://ameblo.jp/juhei79を見てね!!!】

 子どもを大切にするということは人としてであって私たちの“大地教育”は大人も童心人となって、子どもと共に独立国(子どもの園)を創造するということではないかと思います。いつでも、どこでも、いつまでも子ども心を忘れずに『名のない遊び』等を大切にしたいと思います。    こども環境学会認定アドバイザー

愛育心理研究会認定インストラクター   塩川寿平

 

①HP「フレーベル館の塩川寿平先生」を開いてくださいネ!・・・・・見てネ!
  https://www.froebel-kan.co.jp/teacher/story/teacher_staff1326.html

②HP「大中里こども園」を開いてくださいネ!・・・・・見てネ!

  http://oonakazato.com/

講師プロフィール:現在満80歳。

 1938(昭和13)年 11月26日、満州国奉天市(現在の中国東北・遼寧省瀋陽市)で生まれ、終戦の翌年1946(昭和21)年、 7歳9ヶ月の時に父親の実家である静岡県富士宮市野中に引き揚げてきました。その後、祖父が戦争中守っていた実家の田畑や柿の木果樹園の農作業に、食べていくために子どもも大人も家族全員で従事しました。

終戦から8年目、戦争の傷跡がまだあちこちに残る1953(昭和28)年、私が15歳の時、父と母の手によって野中保育園(静岡県富士宮市)は開園されました。米蔵や母屋が保育室です。慈善事業の時代でしたから保母不足であり、私は保育を手伝いながら、慈善事業に目覚め、その後、児童福祉を目指す青年となり、日本社会事業大学を卒業、明治学院大学大学院を修了しました。

中学生の頃から父の農業を手伝ったり、母の保育園を手伝ったり、高校生時代にはサンタクロースになったりして園児の中で生活していたので、頭のてっぺんから足の先まで、私の体のどの部分をとっても『大地保育人間』になってしまったのです。

 

【主な著書】

・「子どもを伸ばす保育環境」森上史朗を氏と共著 第一法規

・「名のない遊び」フレーベル館 電子書籍あり

・「どろんこ保育」フレーベル館 電子書籍あり

・「コーナーのないコーナーの保育」フレーベル館 電子書籍あり

・「大地保育環境論」フレーベル館 こども環境学会論文賞

・「子どもと親が行きたくなる園」佐々木正美氏と共著 すばる舎

 

【主な受賞歴】

・日本保育学会 倉橋賞

・全国保育士養成協議会 会員校 職員表彰

・日本社会事業大学 社会福祉学会 学会賞

・東横学園女子短期大学 教育優秀賞 &  教育改善優秀賞

・こども環境学会 論文賞

・日本保育協会 創立50周年 感謝状(多年にわたる功労賞)

【主な教員歴】

専任大学:淑徳大学助教授  共栄学園短期大学教授  静岡県立大学教授 

東横学園女子短期大学特任教授

兼任講師:千葉大学  静岡大学  岡山大学  大妻女子大学 

常葉学園大学  浜松大学

2018年度 第3回 こども環境学セミナー開催のお知らせ(12/17)

第3回こども環境学セミナー

※多くのご参加をいただきまして ありがとうございました※

  
こどもにやさしいまちをつくる都市の施策と組織
 ~施策等の実施体制に関する研究の報告を中心として~

 
◆講師:矢田    努(愛知産業大学大学院造形学研究科教授・建築学専攻長)

              高木  清江(同准教授)


◆日時:2018年12月17日(月)18:00から


◆会場:(株)環境デザイン研究所 地下会議室(東京都港区六本木5-12-22)


◆概要:こども部などは全国の都市にどれぐらいあるでしょうか。それらはどのような施策領域を統括し、どのような部局と施策分担しているでしょうか。統括・分担のパターンよりみるとき都市にはどのような類型があるでしょうか。統括、分担といった施策実施体制の選択は都市規模等とかかわるでしょうか。都市における領域統括の可能性は都市規模等の指標により評価(予測)できるでしょうか。こどもにやさしいまちをつくる都市の施策と組織について、このような関心に始まる一連の検討を、文部科学省の科学研究費補助金を得て実施した全国都市アンケート調査の結果をもとに行いました。セミナーでは、あわせて、こどもにかかわる施策等の広がりと領域の構成、施策等への取り組みの特徴、施策担当者の評価とその要因、施策等の実施上の課題などについても、中間段階ですが、分析の概要をお話しします。主に参照する論文は以下のものです:

 

    こども関係統合部局の全国都市における設置状況に関する研究

    矢田努・高木清江・仙田満ほか、こども環境学研究、第13巻第2号(通巻第37号)、pp.45-53、2017.8

    こどもにやさしいまちをつくる都市の施策等の実施体制に関する研究─全国都市アンケート調査における担当部局の設問にもとづく現状と課題の分析

    矢田努・高木清江・仙田満ほか、こども環境学研究、第14巻第2号(通巻第40号)、pp.55-63、2018.8

 

◆参加費用:1,000円(資料代)

 


[講師プロフィール]

矢田    努:国際連合地域開発センター、株式会社環境デザイン研究所などを経て、現在は愛知産業大学大学院造形学研究科教授・建築学専攻長。Ph.D.(都市地域計画、MIT)。専門はこども環境学、都市環境デザイン、建築・都市計画。

著書ー『建築計画学』(松本直司編著)理工図書、2013年、担当第3部5、6、10章

    『都市環境デザイン論』(仙田満・佐藤滋編著)、日本放送出版協会(発売)、2010、担当2、7、8、15章(共著)

高木  清江:名古屋工業大学大学院ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー中核的研究機関研究員、愛知産業大学造形学部講師を経て、現在は愛知産業大学大学院造形学研究科准教授。博士(工学)。専門は建築・都市イメージ研究、建築計画。

著書ー『建築・都市計画のための空間計画学』(日本建築学会編)井上書院、2002年、担当13章

    『建築・都市計画のための空間学事典』(日本建築学会編)井上書院、2005年

こども環境学会 2019年大会 (九州)プレ・セミナー

こども環境学会 2019年大会 (九州)プレ・セミナー
2018年12月1日(土)

※終了いたしました。多くのご参加ありがとうございました※

■タイトル こども環境学会 2019年大会 (九州)プレ・セミナー
■テーマ 『こどもにやさしいまちの居場所づくり』
―多様で豊かな居場所にあふれた成育環境・まちのあり方―

■期日: 平成 30 年 12 月 1 日(土)13:00~16:30(+懇親会 17:00-20:00)
■会場: 九州工業大学工学部戸畑キャンパス(〒804-8550 福岡県北九州市戸畑区仙水町 1-1)
      レクチャー: 中村記念館(100 周年記念館)2 階
懇親会: 鳳龍会館 (カフェ・ルージュ・ブラン)
■主催: 公益社団法人 こども環境学会
■共催: 北九州市 、北九州市教育委員会(予定)、九州工業大学
■後援: 福岡県他
■事務局:公益社団法人 こども環境学会 〒106-0044 東京都港区東麻布 3-4-7 麻布第1コーポ 601 TEL:03-6441-0564 FAX:03-6441-0563 E-mail:info@children-env.org URL:http://www.children-env.org/
■参加費等:セミナー資料代 500円(九工大生:無料)
      懇親会 4,000円(別途)
■お申込み
下記お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、決定ボタンを押していただくと、自動受付され、返信メールが申込者に送付されます。送付された受付メールは大切に保存をお願いします。

※詳しくは、こちらをご覧ください。
      181120 大会プレ・セミナー:リーフレット (003).pdf

 ■■■【予告】こども環境学会 2019年大会(九州)■■■
《テーマ》
こどもにやさしいまちの居場所づくり
《日時》
2019年5月17日(金)~19日(日)
《場所》
九州工業大学工学部戸畑キャンパス

国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜)

【ご案内/国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜)

  ー子どもと校庭・園庭、まち、そして世界から学ぶー】

 

国際校庭園庭連合(International School GroundsAlliance, ISGA)は、子どもたちの屋外での多様で豊かな学び、遊び、生活を目指して、校庭・園庭のさらなる積極的な活用及びそのための環境創生の推進・支援を行う団体・個人の国際ネットワークです。

過去はイギリス、カナダなどで開催されてきた国際シンポジウムを、このたび初の日本大会として2018年11月に横浜で開催することになりました。

横浜は、豊かな校庭園庭環境の活用、創生の実践が多くあり、また、まち保育・公園内保育所・まちの中の学校農園など、まちが校庭、園庭となる活動や環境も生まれています。

そこで本大会では、横浜を始め国内外の校庭・園庭、まちにまつわる、さまざまな展開をご紹介し、参加される皆さまにいま一度、校庭や園庭での活動や環境を見直すきっかけにしたい、という意図の大会になります。

ご関心のある皆様の多数の参加をお待ち申し上げます。

チラシはこちら 国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜).pdf
国際校庭園庭連合2018年日本大会(横浜).jpg

 

◆主催:国際校庭園庭連合(ISGA)・こども環境研究会関東

◆共催:公益社団法人こども環境学会

◆後援:鶴見大学短期大学部、鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園、

横浜市幼稚園協会、横浜市私立保育園園長会、横浜市立小学校長会、

横浜市立中学校長会、横浜市立特別支援学校長会、特定非営利活動法人全国認定こども園協会、

一般社団法人全国認定こども園連絡協議会、一般社団法人横浜すぱいす、

日本景観生態学会 他

◆実行委員長

  仙田考(鶴見大学短期大学部准教授、国際校庭園庭連合執行委員)

 実行副委員長 

  伊東啓太郎(九州工業大学教授、国際校庭園庭連合運営委員)

  三輪律江(横浜市立大学准教授、こども環境研究会関東副代表)

  渡辺英則(ゆうゆうのもり幼保園、港北幼稚園理事長・園長、こども環境学会理事)

 大会顧問

  仙田満(東京工業大学名誉教授。こども環境学会代表理事)

  木下勇(千葉大学教授。こども環境学会副会長)

  大豆生田啓友(玉川大学教授。日本保育学会副会長)

 

◆日時:11月16日(金)~18日(日)

◆会場:鶴見大学・鶴見大学短期大学部・鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園(横浜市鶴見区鶴見2-1-3)

◆主なスケジュール◆

<11月16日(金)>

 魅力的な校庭、園庭の環境・活動を知る1 日バスツアー。

<11月17日(土)>◆

8:40~ ポスターセッション(PS)コアタイム①

9:45~ 開会挨拶、ガイダンス

10:30~ 基調講演(同時通訳有)

12:30~ 鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園見学

13:00~ ミニツアー2つと国際シンポジウムの中から参加プログラムを選択

   ミニツアー①(バス 逐次通訳有):大道小学校、ゆうゆうのもり幼保園

   ミニツアー②(徒歩 逐次通訳有):總持寺訪問(拝観・座禅体験・三門展望)

   国際シンポジウム(同時通訳有):テーマ「食べられる校庭・園庭

   ~SDGs に向けて~EdibleSchoolyard for SDGs」

17:30~ 懇親会 

<11月18日(日) >

9:00~ 園庭・校庭分科会(逐次通訳有)

12:15~ ポスターセッション(PS)コアタイム②

13:20~ 海外の校庭園庭紹介(PP に一部和訳付き)

14:20~ まち分科会(逐次通訳有)

17:00~ 閉会挨拶

その他ワークショップ( 逐次通訳有)有り。

◆参加費:

 一 般(17,18 日の2 日間) 6,000 円  ※早割10月31日まで

 学 生(17,18 日の2 日間)3,000 円  ※早割10月31日まで

 1日バスツアー参加費(16日) 5,000 円 ※東京ルートは応募締切終了

 ミニツアー①参加費(17 日)3,000 円

 ミニツアー②参加費(17日)1,000円

 ポスター発表(18 日)1,000 円

 ワークショップ参加費(18 日)1,000 円

 懇親会(17 日) 5,000円

 

【詳細・申込みは日本大会公式HP から。最新情報も随時HPで更新中】

 https://isga2018japanconfe.wixsite.com/isga2018