カテゴリ:大会
お知らせ こども環境学会 2023年大会(沖縄)
こども環境学会2023年大会(沖縄)
7月7日(金)~ 7月9日(日)
■こども環境学会 沖縄大会 お知らせ ダウンロード
■ポスターセッション募集要領・申込書・様式
※申込書・抄録 2023 年 3 月 18 日(土) 必着(〆切りました)
2023 年大会は沖縄で開催します。
大会テーマは「地域に生きるこども」です。今、こども達は、大人は、地域に生きていると言えるでしょうか。各々の地域の固有の自然や文化に支えられ地域に主体的に関わる暮らしがあるでしょうか。格差と貧困の問題を抱える中、地域に安心できる居場所はあるのでしょうか。
世界の様々な場所の争乱のもと、こどもと大人が生き る環境の傷ついた姿が日々想像されます。沖縄は亜熱帯の自然に抱かれ、地域の豊かな文化を伝える土地です。しかし、沖縄の社会と自然は沖縄戦による破壊を経て、米国統治下の厳しい時代を経験しました。沖縄返還から 50 年を経た今も、こども の貧困や厳しい家庭環境の問題に直面しています。自然環境も大きく変化し、自然に関わる暮らしのあり方も変わりました。
そのような状況に向き合い、こどもが地域に育つ環境を守り育てる営み、困難な状況にあるこども・親子を支える取り組み、こどもが環境にはたらきかける創造的な活動を支える実践が現在も重ねられています。環境の劇的な変化の中の沖縄のこども達の姿は、20 世紀から昨今に至る世界情勢の中での普遍的な課題を私達に改めて問いかけます。
本大会においては、沖縄の自然と文化、社会に触れていただくエクスカーションを実施するとともに、夏の沖縄の気候と空気、地域の風景、人々の営みを感じていただく中で会場内外での企画を実施していきます。
基調講演においては、国の社会制度の外に置かれた 27 年間の米国統治下の児童福祉のもとでの厳しい状況、その一方でコミュニティを支える主体として地域に生きるこども達の姿を伝えていただき、議論の出発点とします。
シンポジウム、分科会、ワークショップ等の企画においては、地域に生きることの現在を見つめ、未来へつなぐ取り組みを、沖縄や日本各地の実践を含めて幅広い立場からの報告と討議、そして体験するプログラムを計画しています。
2023 年大会(沖縄)実行委員長 清水 肇
(琉球大学工学部建築学コース教授)
■こども環境学会2023年大会(沖縄)
■テーマ:地域に生きるこども
■日時:2023 年 7 月 7 日(金)~ 7 月 9 日(日)
■会場:アイムユニバースてだこホール(沖縄県浦添市仲間 1 丁目 9-3)
※対面開催を基本に準備中
■内容:
7 月 7 日(金)エクスカーション
沖縄島北部のやんばる世界自然遺産を巡るコース、沖縄島中南部の自然、文化、こどもに関わる特色ある場所、施設、近代建築を巡るコースを検討準備中
7 月 8 日(土)~ 9 日(日) 基調講演、シンポジウム、ポスターセッション、分科会、懇親会など
○ 基調講演
山内 優子(一般社団法人おきなわ子ども未来ネットワーク)
大城 和喜(元南風原文化センター館長)
○ シンポジウム「地域に生きる子ども」
パネリスト:汐見 稔幸(東京大学名誉教授)
山城 康代(みどり町児童センター館長)
盛口 満(沖縄大学教授)
コメンテーター:木下 勇(大妻女子大学教授)
コーディネーター:清水 肇(琉球大学教授)
○ 分科会
1.こどもの発達と環境:地域文化から子どもの育ちと行事を再考する(子どもの発達、保育、行事)
2.生活の場としての居場所施設のあり方(学童保育、居場所施設、生活の場づくり)
3.地域の居場所としての遊び場づくり(地域の親子・子どもの居場所、プレーパーク)
4.こどもと環境(人・もの・自然)をつなぐ(自然体験、アート、創造的活動)
○ ワークショップ(会場周辺等で実施)
・創造性を育む造形遊び&場づくり(立体造形物をつくる竹&輪ゴムチャレンジ)
企画者:Titus Spree(琉球大学 准教授)
・自然体験活動に絵本の読み聞かせと創造的活動を取り入れたワークショップ
企画者:國吉 真哉(琉球大学教授)
上記は案であり、詳細は変更になる可能性もあります。決まり次第、学会ホームページなどでご案内します。
■こども環境学会 沖縄大会 お知らせ ダウンロード
■ポスターセッション募集要領・申込書・様式
※申込書・抄録 2023 年 3 月 18 日(土) 必着(〆切りました)
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■共催:浦添市
■後援(予定):内閣府、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、環境省、日本学術会議、国立研究開発法人科学技術振興機構、公益財団法人、日本ユニセフ協会、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人日本造園学会、一般社団法人日本環境教育学会、一般社団法人日本発達心理学会、一般社団法人日本保育学会、一般社団法人 日本体育学会、日本子ども社会学会、人間・環境学会、日本安全教育学会、日本感性工学会、公益社団法人日本小児保健協会、公益社団法人日本建築家協会、全国建設室内工事業協会、一般社団法人都市計画コンサルタント協会、一般社団法人 日本公園施設業協会、一般社団法人日本公園緑地協会、一般財団法人公園財団、一般社団法人日本造園建設業協会、公益財団法人都市緑化機構、 IPA 日本支部、特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(予定)
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※今後、予告なく変更になる場合があります。ご理解のほどお願いいたします。
■事務局:公益社団法人 こども環境学会
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7 麻布第1コーポ601
TEL:03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
E-mail:info@children-env.org URL:https://www.children-env.org
こども環境学会2022年大会(東京)
こども環境学会2022年大会(東京)
6月30日(木)~ 7月3日(日)
2022 年大会は東京にある日本女子大学を会場に行います。2011 年の東日本大震災から約10年が経ちましたが、この間、私たちは様々な災害に見舞われました。2013年には東京都伊豆大島で大型台風の影響による土石流が起こり、保育園や小学校までもがその被害に脅かされました。2014年の広島豪雨、2016年の熊本県益城町を中心とした地域での大地震。2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の際は、震源近くにあった安平(あびら)町の認定こども園ではお泊り保育を行っており、その後はこちらのこども園がボランティアセンターとなっ て災害復旧活動の拠点となりました。2019年に関東を大型台風が襲った際には、多摩川の水があふれ、河川近くの保育園に水が押し寄せています。
このように振り返ると、この10年間は日本が多くの震災に見舞われた年月でした。そして、その被害は大人の生活だけに留まらず、こども達の安心・安全な生活環境までも脅かしています。今後、こどもたちが健全に育つた めの環境を守り、より良いものとしていくことが私たちの使命であると強く感じさせられます。
そこで2022年の東京大会はテーマを「クライシスとこどもの環境」とし、こどもたちを取り巻くクライシス(危機)について考え、様々な視点から参加者の皆さま方と共に検討していきたいと考えています。
基調講演、シンポジウム、分科会なども、「クライシスとこどもの環境」という大会テーマの下、魅力ある企画を検討いたしました。その 1 つは、日本女子大学西生田キャンパスにおけるこども参加の企画です。
大会校の日本女子大学は 2021 年にキャンパス統合をし、すべての学部が目白キャンパスに集約されました。一方で人間社会学部があった西生田キャンパス(神奈川県川崎市)には、広大な森(水田記念公園)が存在します。 こちらの森を使ってこどもたちが参加できる企画を検討いたしました。
2022 年大会(東京)実行委員会 副委員長
日本女子大学家政学部児童学科教授 請川 滋大
■こども環境学会2022大会(東京)
■テーマ:クライシスとこどもの環境
■日時:2022年6月30日(木)~2022年7月3日(日)
■会場:ハイブリッド・日本女子大学(東京都文京区目白台2−8−1)他
■主催:公益社団法人こども環境学会
■共催:学校法人日本女子大学
※2022 年 6 月 30 日(木)プレイベントのみ公益財団法人日本ユニセフ協会との共催
■開催概要
【6月30日(木)プレイベント】13:30~16:30 ☆オンライン
オンライン(ZOOMウェビナ-)こども環境学会&日本ユニセフ協会共催フォーラム
『コロナ禍長期化において子どもの健全な育成環境と子どもにやさしいまちづくり』
● 基調講演
「新型コロナウィルス感染症流行下における子どもの健康」五十嵐 隆(こども環境学会会長/ 国立成育医療研究センター 理事長)
「変化する社会において子どもの権利をどう守るのか」甲斐田 万智子(認定NPO 法人 国際子ども権利センター代表理事/ 文京学院大学教授)
● パネルディスカッション「コロナ禍長期化における子どもにやさしいまちづくり」
登壇者: 五十嵐隆、甲斐田万智子、片山健也(ニセコ町長)、若生裕俊(富谷市長)、仲川げん(奈良市長)
司会: 木下勇(日本ユニセフ協会CFCI 委員会委員長/ 大妻女子大学教授)
※プレイベントは大会とは別にお申込みが必要です https://www.unicef.or.jp/news/2022/0108.html
(東京大会 お申込みフォームからもリンクしています。)
【7月1日(金)エクスカーション】 ★リアル
Aコース 9:30~12:00 日本女子大学附属豊明幼稚園・豊明小学校見学 ★リアル(先着20名程度)
日本女子大学付属豊明幼稚園( 監修:篠原聡子) および付属豊明小学校( 設計:内井昭蔵) の施設を案内いただきながら見学をします。(集合 9:30 日本女子大学正門前)
Bコース 9:30~12:00 IKEBUS(イケバス)で巡る豊島区の公園まちづくり ★リアル(先着20名程度)
豊島区内を巡るIKEBUS( イケバス) で移動しながら、豊島区役所 豊島の森、IKE・SUNPARK( イケ・サンパーク)、南池袋公園などの見学を行います。(集合 9:30 南池袋公園)
Cコース 14:00~16:00 日本女子大学目白キャンパスツアー ★リアル(先着50名程度)
日本女子大学の卒業生で世界的に活躍する建築家・妹島和世氏がグランドデザインを行った「 目白の森キャンパス」 内の図書館、教室・研究棟( 百二十年館)・新学生棟、および本学創立者である成瀬仁蔵の住居を移築保存した旧成瀬仁蔵住宅、成瀬記念講堂( 文京区有形文化財) を自由に見学いただきます。(受付 14:00~15:30 日本女子大学 百年館1階ロビー)
※Aコース、Bコース同時参加はできません
【7月2日(土)】 ★リアル(~120名程度) ☆オンライン
■成瀬記念講堂 ★リアル (☆オンライン中継あり)
10:00-10:30:開会式
10:30-11:30:基調講演
「中庭というヴォイドが繋ぐ多様な風景―日本女子大学のキャンパス再整備を通して―」篠原 聡子(日本女子大学学長)
14:30-16:30:国際シンポジウム
就学前施設における多国籍ルーツを持つ子ども達とその保護者への支援
シンポジスト ベロニク シモン Dr. Veronique Simon (スウェーデン王国ウプサラ大学教育学部准教授・文学博士)
Presentation of research and pedagogic material from the European project KINDINMI, The Kindergarten as a Factor of Inclusion for Migrant Children and their Families
パネリスト 小澤 紀美子(東京学芸大学名誉教授)多文化共生社会への共創をめざして―「変容をうながす学び・教育」の再構築―
パネリスト 和田上 貴昭(日本女子大学准教授)日本における外国にルーツのある子育て家庭の状況
コーディネーター 浅野 由子(日本女子大学児童学科・専任講師)
16:30-17:00:会員総会
17:00-18:00:表彰式・記念講演
■百年館1階ロビー ★リアル
12:45-14:15:ポスターセッション(★現地ポスター発表)
■オンライン会場 ☆オンライン
12:15-14:15:ポスターセッション(☆オンライン発表)
■西生田キャンパス ★リアル(先着5組:親子 程度 事前申込要) ☆オンライン
9:30-12:00:生田の森ワークショップ ★リアル 11:30~12:00:☆オンライン中継
■百年館(場所未定)(オンライン中継あり) ★リアル ☆オンライン
18:00-19:00:若者トークセッション
「ワカモン*(若い”問い”)を交わしワクワク協創しよう:こども環境の[DX]を世代縦横断で探る:体験、身体性、コミュニケーション、多様性~」 宮本雄太(福井大)、寺田光成(高崎経済大)、櫻井隼人(埼玉医大)、後藤智香子(東大)、松島潤平(北大)、秋田知芳(山口大)、堀田一敬(山口大)、張山昌論(東北大)、小柴満美子(山口大/ 東北大/ 埼玉医大)、同調される全ての学会員
コロナ禍やDX、多様化、複雑化、SDGs を要する社会変化により、こどもの生育環境は大きく変容しています。そこで、多様に議論し合いながら一丸となるべく、“ ワクワク集まる ” 協創をスタートする議論のプラットフォームを日本女子大学大会1日目18時にオープンします!ワカモン(若い“ 問い”) を中心に、あらゆる世代の実践者・研究者が本トークセッションに集い、知見・意見を交わし、ワクワク「こども環境」の未来つくりに何が重要な目標か、何を行っていくか、を話し合いましょう!
【7月3日(日)】 ★リアル(~120名程度) ☆オンライン
■百年館206室 ★リアル(60名程度) ☆オンライン中継あり
9:00-11:00:分科会①『こどもたちが活用できる森とは?―日本女子大学西生田キャンパスを例として―』★リアル(60名程度) ☆オンライン
パネリスト 宮崎温(あっちゃん:こどもの森幼稚園・副園長)、勝山翔太(リリー:学校法人軽井沢風越学園・教諭)、渡邉尭宏(タカ:北海道文教大学人間科学部こども発達学科・准教授) コーディネーター 請川滋大(日本女子大学家政学部児童学科・教授)、加藤直子(立正大学社会福祉学部子ども教育福祉学科・特任講師)
13:30-15:30:分科会③『こどもの健康と環境』 ★リアル(60名程度)☆オンライン
パネリスト 加藤里香(川崎市中原区役所地域みまもり支援センター、管理栄養士)、富樫有里子(主任栄養教諭、世田谷区立喜多見中学校勤務) コーディネーター・パネリスト 野田聖子(日本女子大学 家政学部食物学科・助教、管理栄養士)
■百年館207室 ★リアル(60名程度) ☆オンライン中継あり
9:00-11:00:分科会②『こどものクライシスから地域の持続可能性を考える』 ★リアル(60名程度)☆オンライン
パネリスト 栗林知絵子(特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)、松月弘恵(日本女子大学家政学部食物学科・教授)、澤田美砂子(日本女子大学家政学部児童学科准教授) コーディネーター 浅野由子(日本女子大学児童学科・専任講師)
13:30-15:30:分科会④『こどもの精神的ストレスと支援』 ★リアル(60名程度)☆オンライン
パネリスト 渡邉英則(認定こども園ゆうゆうのもり幼保園園長)、山口博子(日本女子大学附属豊明小学校校長)、本間生夫(NPO「安らぎ呼吸プロジェクト」理事長) コーディネーター 三木祐子(帝京大学医療技術学部看護学科 小児看護学准教授)
■成瀬記念講堂 ★リアル ☆オンライン中継あり
15:30-16:30:閉会式・統括セッション
【大会参加費】
正会員、団体会員:5,000円
学生会員:3,000円
会員外学生(日本女子大学学生外):3,000円
会員外学生(日本女子大学学生):1,000円
会員外一般:6,000円
(こども、障がい者は無料)
エクスカーション参加費:A・Bコース:1,000円、Cコース:無料
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■後援:内閣府、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、環境省、日本学術会議、国立研究開発法人科学技術振興機構、公益財団法人、日本ユニセフ協会、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人日本造園学会、一般社団法人日本環境教育学会、一般社団法人日本発達心理学会、一般社団法人日本保育学会、一般社団法人 日本体育学会、日本子ども社会学会、人間・環境学会、日本安全教育学会、日本感性工学会、公益社団法人日本小児保健協会、公益社団法人日本建築家協会、全国建設室内工事業協会、一般社団法人都市計画コンサルタント協会、一般社団法人 日本公園施設業協会、一般社団法人日本公園緑地協会、一般財団法人公園財団、一般社団法人日本造園建設業協会、公益財団法人都市緑化機構、 IPA 日本支部、特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(予定)
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※今後、予告なく変更になる場合があります。ご理解のほどお願いいたします。
■事務局:公益社団法人 こども環境学会
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7 麻布第1コーポ601
TEL:03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
E-mail:info@children-env.org URL:https://www.children-env.org
ご案内 こども環境学会2022年大会(東京)
ご案内 こども環境学会2022年大会(東京)
6月30日(木)~ 7月3日(日)
2022 年大会は東京にある日本女子大学を会場に行います。2011 年の東日本大震災から約10年が経ちましたが、この間、私たちは様々な災害に見舞われました。2013年には東京都伊豆大島で大型台風の影響による土石流が起こり、保育園や小学校までもがその被害に脅かされました。2014年の広島豪雨、2016年の熊本県益城町を中心とした地域での大地震。2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の際は、震源近くにあった安平(あびら)町の認定こども園ではお泊り保育を行っており、その後はこちらのこども園がボランティアセンターとなっ て災害復旧活動の拠点となりました。2019年に関東を大型台風が襲った際には、多摩川の水があふれ、河川近くの保育園に水が押し寄せています。
このように振り返ると、この10年間は日本が多くの震災に見舞われた年月でした。そして、その被害は大人の生活だけに留まらず、こども達の安心・安全な生活環境までも脅かしています。今後、こどもたちが健全に育つた めの環境を守り、より良いものとしていくことが私たちの使命であると強く感じさせられます。
そこで2022年の東京大会はテーマを「クライシスとこどもの環境」とし、こどもたちを取り巻くクライシス(危機)について考え、様々な視点から参加者の皆さま方と共に検討していきたいと考えています。
基調講演、シンポジウム、分科会なども、「クライシスとこどもの環境」という大会テーマの下、魅力ある企画を検討しています。その 1 つとして、日本女子大学西生田キャンパスにおけるこども参加の企画を検討中です。
大会校の日本女子大学は 2021 年にキャンパス統合をし、すべての学部が目白キャンパスに集約されました。一方で人間社会学部があった西生田キャンパス(神奈川県川崎市)には、広大な森(水田記念公園)が存在します。 こちらの森を使ってこどもたちが参加できる企画を検討しています。
2022 年大会(東京)実行委員会 副委員長
日本女子大学家政学部児童学科教授 請川 滋大
■日時:2022年6月30日(木)~2022年7月3日(日)
■主催:公益社団法人こども環境学会 ※ 6月30日のプレプレイベントのみ公益財団法人日本ユニセフ協会との共催
■場所:ハイブリッド・日本女子大学(東京都文京区目白台2−8−1)他
■テーマ:クライシスとこどもの環境
■内容:6月30日(木)プレイベント
ハイブリッド・日本ユニセフ協会1FホールCFCI フォーラム
『With コロナ感染症等の時代で果たす「子どもにやさしいまちづくり事業」の役割』
7月1日(金)エクスカーション
7月2日(土)~3日(日)本大会
基調講演、分科会、ポスターセッション(ポスター発表、オンライン発表)など
※ 2022年大会(東京)においては、予断が許されないコロナ禍の環境下を鑑み、ポスターセッションについては、大会会場でのポスター発表、およびオンラインでの PC プレゼンテーションによる発表といたします。
詳細は募集要項をご覧ください。
プログラムは現在検討中のものであり、変更になる可能性もあります。
今後、詳細が決まり次第、ホームページ(http://www.children-env.org)等でご案内いたします。
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■ポスターセッション
応募手続きについて、以下に掲載いたします。
※ 大会会場でのポスター発表、オンラインでの PC プレゼンテーション発表の2種類があります。
申込書へのご記入をお間違えになりませんようお気をつけください。
(ポスター発表はオンライン配信がありませんが、ポスターをHPに掲載します。
こども環境学会2021大会(長野) 開催案内&お申込み開始
こども環境学会2021年大会(長野)
7月1日(木)~7月4日(日)
■タイトル:こども環境学会2021年大会(長野)
■大会テーマ:『自然とともに暮らすこども〜生きる力を育むには〜』
■期日:2021年7月1日(木)~4日(日)
■会場:佐久平交流センター(〒385-0029 長野県佐久市佐久平駅南4−1)
ハイブリッド方式(★リアル開催 および ★オンライン開催 の併用)
■主催:公益社団法人 こども環境学会
国際校庭園庭連合日本支部(2021年7月1日イベントのみ)
■共催:佐久市、
■後援:(予定) 長野県、長野県教育委員会
内閣府、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、環境省
日本学術会議、国立研究開発法人科学技術振興機構、公益財団法人 日本ユニセフ協会、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人日本造園学会、一般社団法人日本環境教育学会、一般社団法人日本発達心理学会、一般社団法人日本保育学会、一般社団法人 日本体育学会、日本子ども社会学会、人間・環境学会、日本安全教育学会、日本感性工学会、公益社団法人日本小児保健協会、公益社団法人日本建築家協会、全国建設室内工事業協会、一般社団法人都市計画コンサルタント協会、一般社団法人 日本公園施設業協会、一般社団法人日本公園緑地協会、一般財団法人公園財団、一般社団法人日本造園建設業協会、公益財団法人都市緑化機構、IPA日本支部、特定非営利活動法人 チャイルドライン支援センター、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、特定非営利活動法人子どもの森づくり推進ネットワーク
■大会主旨・目的:
今回の大会テーマは、「自然とともに暮らすこども〜生きる力を育むには〜」です。こども達のSNS 依存やゲーム依存が問題になっているように、近年、こども達の成育環境は変化しています。こども達が自然の中で遊ぶ機会が少なくなっており、自然に囲まれた信州のこども達も、同じような傾向です。一方で、自然保育が増え始めています。こども時代に、自然の中で遊び、自然とともに暮らすことで、生きる力を育むことができます。
自然豊かな信州で、自然とこども達の関係について、是非、こども達の成育環境に関わる、あそび、教育、保育、医療、福祉、生活、文化等、様々な分野の実践者、研究者の方々に、それぞれの視点や、優れた事例などをご紹介頂き、それらを会員だけでなく、一般市民の方々や、地元行政の方々も巻き込んで、共有しながら、話し合っていきたいと思います。
■実行委員会(以降すべて敬称略):
大会委員長 仙田満(こども環境学会代表理事、東京工業大学名誉教授)
大会委員 小澤紀美子(東京学芸大学名誉教授)
當本ふさ子(こども環境学会事務局)
2021年大会(長野) 実行委員長 島崎直也(sakumo佐久市子ども未来館館長)
副実行委員長 千葉直紀(上田女子短期大学専任講師)
■開催概要:
【7月1日(木)】 配信時間19:30-22:00
こども環境学会2021年大会(長野)/創立15周年記念事業 プレイベント・国際校庭園庭連合日本支部 設立2周年記念企画
ロビン・ムーア教授+ニルダ・コスコ准教授 講演会 (★オンラインのみ開催)
「ナチュラル・ラーニング(自然からの学び):園庭・校庭、子ども、自然」
■講演:
ロビン・ムーア(ノースカロライナ州立大学教授、造園学)
ニルダ・コスコ(ノースカロライナ州立大学准教授、教育心理学・造園学)
■話題提供:
大豆生田 啓友(玉川大学 教授、公益社団法人こども環境学会理事、国際校庭園庭連合日本支部顧問)
■パネルディスカッション:
ロビン・ムーア、ニルダ・コスコ、大豆生田 啓友、木下勇
■司会進行:
木下勇(大妻女子大学 教授・千葉大学 名誉教授/フェロー、公益社団法人こども学会理事・副会長、国際校庭園庭 連合日本支部顧問)
仙田考(田園調布学園大学大学院 准教授、公益社団法人こども環境学会代議員・国際委員長、国際校庭園庭連合日本支部代表)
■まとめ:
仙田満(東京工業大学名誉教授、公益社団法人こども環境学会代表理事、国際校庭園庭連合日本支部顧問)
【7月2日(金)】エクスカーション9:00~14:30
※コロナ禍の環境下であるが、感染防止対策を徹底してオンラインを併用し実施する方向で検討中。
ただし、コロナの感染状況により、国や地方自治体からの指示が有った場合にはオンライン、録画等のみに変更の場合有り。
■Aコース『やまほいく見学コース』:佐久市周辺の「やまほいく」の現場を周わる。(★リアル ★オンライン)
(軽井沢「森のようちえん ぴっぴ」、佐久穂町「認定こども園 ちいろばの杜」)
■Bコース『学びの環境 小学校見学コース』:新しい学びの環境をつくっている小学校を周わる。(★リアル ★オンライン)
軽井沢風越学園(軽井沢町)、大日向小学校(佐久穂町)
【7月3日(土)】
■開会式 9:30~10:00 (★リアル ★オンライン)
島崎直也(なおやマン) 大会実行委員長挨拶
仙田満 代表理事挨拶
阿部守一 長野県知事挨拶
柳田清二 佐久市市長挨拶
来賓挨拶
■基調講演 10:00~12:00 (★リアル ★オンライン)
「SDGsへのこども環境~自然に遊び・学ぶ環境が今求められる」
基調講演主旨説明:木下 勇
基調講演:Natural Learning (自然環境を再生し、遊び・学ぶプログラム)
講演者1:ロビン・ムーア ※
講演者2:ニルダ・コスコ ※
※講演者のお二人には、オンラインで海外からご講演いただきます
■シンポジウムⅠ 13:00~15:10 (★リアル ★オンライン)
「SDGsへのこども環境~自然に遊び・学ぶ環境が今求められる」
コーディネーター:木下勇
パネリスト:
小澤紀美子(東京学芸大学名誉教授・東海大学大学院客員教授・公益社団法人こども環境学会理事)
竹内 延彦(長野県池田町教育長、長野県の自然保育「信州やまほいく」認定制度創設功労者)
中澤 眞弓(森のようちえん ぴっぴ 代表)
■ポスターセッション15:30~16:30 (★リアル ★オンライン)
■会員総会16:30~17:00 (★リアル ★オンライン)
■学会賞表彰式・記念講演17:00~18:00 (★リアル ★オンライン)
■ネット懇親会&若者トークセッション18:30~20:30 (★リアル ★オンライン)
【7月4日(日)】
■シンポジウムⅡ 9:30~10:30 (★リアル ★オンライン)
「5歳児保育のPBL(project based learning)活動におけるデジタル(ICT)活用に関する実践研究
-NHKキッズアプリの活用を通して-」
コーディネーター:大豆生田 啓友
パネリスト
堀昌浩(栃木県認定こども園さくら園長)
木村創(仙台こひつじ学園 認定向山こども園 副園長)
小林拓矢(NHK制作局第1制作ユニット所属ディレクター(教育・次世代))
■シンポジウムⅢ 10:45~12:00 (★リアル ★オンライン)
「新型コロナウィルス禍における子どもを取り巻く環境-アンケート調査結果を踏まえて」
コーディネーター:小柴満美子(山口大学 准教授、公益社団法人こども環境学会理事)
パネリスト:
中川千鶴(公益財団法人鉄道総合技術研究所 人間科学研究部人間工学研究室室長)
太田 誠(公益社団法人こども環境学会専務理事・事務局長)
渡辺英則
大豆生田啓友
分科会:
こどもの暮らしと環境(こどもが自然でいられる環境)
■Part1 13:00~14:30 (★リアル ★オンライン)
1.表現「こどもが力を発揮する環境」
担 当:なおやマン
登壇者:
水野辰也(長野市長沼保育園園長)
朝倉久美(県立長野図書館)
なおやマン
2.災害「こどもと災害」
担 当:千葉直紀(上田女子短期大学)
登壇者:
あんどうりす(アウトドア流防災ガイド)
坂本昌彦(佐久総合病院佐久医療センター 小児科医長兼国際保健医療課医員)
千葉直紀(上田女子短期大学)
■Part2(14:40~16:10) (★リアル ★オンライン)
3.学び「こどもの学びの環境」
担当:本城慎之介(学校法人軽井沢風越学園 理事長)
登壇者:
本城慎之介(学校法人軽井沢風越学園 理事長)
辻英之(NPO法人グリーンウッド 代表)
4.健康「こどもと健康」
担当:金山 美和子(長野県立大学 健康発達学部 こども学科)
登壇者:
関 正樹(医療法人仁誠会大湫病院)
橋本 佳美(佐久大学看護学部 教授(小児看護学担当))
■忍者ワークショップ(13:30~15:30) (★リアル ★オンライン)
講師:清水 洋幸(アフタフバーバン)
■総括セッション16:15~ (★リアル ★オンライン)
■閉会 17:00
■参加費等:
大会参加費:正会員、団体会員:5,000円 学生会員:3,000円
会員外の長野県民: 1000円。
会員外一般(長野県民以外の方):6,000円(こども、障害者は無料)
エクスカーション参加費:実費程度(5,000円程度)
懇親会費:無料
■事務局:公益社団法人 こども環境学会
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7 麻布第1コーポ601
TEL:03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
E-mail:info@children-env.org URL:https://www.children-env.org/
※今後、予告なく変更になる場合がございます。ご理解のほどお願いいたします。
ご案内 こども環境学会 2021年大会(長野)
ご案内 こども環境学会 2021年大会(長野)
■会期:2021 年7月2日(金)~ 4日(日) ※2日はエクスカーション
■会場:佐久平交流センター (北陸新幹線 佐久平駅 徒歩3 分)
■大会テーマ:自然とともに暮らすこども ~信州で育む生きる力~
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020 年7 月10 日〜12 日に開催を予定していました2020 年長野大会を延期致しました。2021 年7 月に開催できる様、長野大会実行委員会で準備を進めています。
こども達のSNS 依存やゲーム依存が問題になっているように、近年、こども達の成育環境は変化しています。こども達が自然の中で遊ぶ機会が少なくなっており、自然に囲まれた信州のこども達も、同じような傾向です。
一方で、自然保育が増え始めています。こども時代に、自然の中で遊び、自然とともに暮らすことで、生きる力を育むことができます。自然豊かな信州で、自然とこども達の関係について、是非、こども達の成育環境に関わる、あそび、教育、保育、医療、福祉、生活、文化等、様々な分野の実践者、研究者の方々に、それぞれの視点や、優れた事例などをご紹介頂き、それらを会員だけでなく、一般市民の方々や、地元行政の方々にもご参加いただき、共有しながら、話し合ってみたいと思っています。
新型コロナウイルス感染拡大の状況は、今だ不透明ですが、オンラインでの参加方法なども考慮しながら、次回は大会を延期することなく、開催したいと考えています。11 月に行いましたプレセミナーは初めてのオンライン開催でしたが、利点がたくさんありました。海外等、遠方でなかなか会場での参加が難しい方にご参加頂くことができたり、子育て中などで、自宅でこども達と過ごしながら、セミナーを「聞いて」くださった方々もいらっしゃいました。大会会場での参加とあわせて、オンラインでの参加や、ケーブルテレビやラジオ等での配信など、様々な参加方法を検討し、より多くの人達と、こども達の成育環境を考える大会にしていきたいと思います。
● 7 月2 日(金) 長野県の東信地区の、こども達に関連する施設などを巡るツアーを計画中です。
信州やまほいく関連の施設や、仙田先生設計の軽井沢の学校等にご協力頂きたいと考えています。
※信州やまほいく:
長野県では、豊かな自然環境や地域資源を積極的に取り入れた保育・幼児教育の普及を図ることで、信州で育つすべての子どもが心身ともに健やかに成長できる環境を整備し、もって全国をリードする「子育て先進県」を実現するために、「信州型自然保育認定制度」を創設しました。
制度を通じて、自然保育の社会的認知や信頼性が向上し、県内の保育や幼児教育に携わる方々が積極的に自然保育に取り組むことができたり、保護者が安心して子どもを託すことができるよう、自然保育環境の充実を目指します。 自然保育についての学びあいや交流の場が県内各地に広がることを期待し、子ども、保護者、保育者、地域、市町村、県がみんなで参加し、みんなで創っていくのが信州の自然保育(信州やまほいく)です。
● 7 月3 日(土) 基調講演やシンポジウム、ポスターセッション等を計画中です。
今年も、こども若者ポスターセッションを実施したいと思っています。
もしも懇親会が開催できる場合は、信州の美味しいお酒、食材とともに、交流を深めたいです。
● 7 月4 日(日) 自然保育実践者などを招いた分科会やワークショップなどを計画中です。
■ご案内 こども環境学会 2021年大会(長野)
こども環境学会2021年大会(長野)のお知らせ.pdf
※詳細はこちらのホームページより随時ご案内いたします。
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■ポスターセッション
応募手続きについて、以下に掲載いたします。
注意事項※があります。詳細は募集要領をご確認ください。
※下記について変更があります。
① 概要の原稿のフォーマットが変わりました
② 応募時、最終原稿の入稿がグレースケール(白黒のみ)のPDF1枚となりました
③ 最終原稿のPDFがそのまま本学会誌のプログラム号に印刷されます