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こども環境学会2023年大会(沖縄)参加申込受付開始
お知らせ こども環境学会2023年大会(沖縄)
7月7日(金)~ 7月9日(日)
※盛会のうちに終えることが出来ました。多くの皆様のご参加ありがとうございました。
■こども環境学会 沖縄大会 チラシ ダウンロード
■2023年大会(沖縄)参加申込みフォーム
■大会主旨・目的
2023年大会は沖縄で開催します。
大会テーマは「地域に生きるこども」です。
地域に生きるとは、地域の社会・自然としての環境に支えられ、地域に主体的に関わる存在として生きることを意味します。
今、こども達は、大人は、地域に生きていると言えるでしょうか。各々の地域の固有の自然や文化に支えられ地域に主体的に関わる暮らしがあるでしょうか。格差と貧困の問題を抱える中、地域に安心できる居場所はあるのでしょうか。
世界の様々な場所の争乱のもと、こどもと大人が生きる環境の傷ついた姿が日々想像されます。沖縄は亜熱帯の自然に抱かれ、地域の豊かな文化を伝える土地です。しかし、沖縄の社会と自然は戦争による破壊を経て、米国統治下の厳しい時代を経験しました。そして、現在も、こどもが地域に育つ環境を守り育てる営み、困難な状況にあるこども・親子を支える取り組み、こどもが環境にはたらきかける創造的な活動を支える実践が重ねられています。
戦乱と社会的な困難、社会・自然環境の劇的な変化の中の沖縄のこども達の姿は、20世紀から昨今に至る世界情勢の中での普遍的な課題を私達に改めて問いかけます。
本大会においては、沖縄の自然と文化、社会に触れていただくエクスカーションを実施するとともに、夏の沖縄の気候と空気、地域の風景を感じていただく中で会場内外での企画を実施していきます。
基調講演においては、沖縄のこどもに関わる戦後の歴史を共有します。国の社会制度の外に置かれた27年間の米国統治下の児童福祉のもとでの厳しい状況、その一方でコミュニティを支える主体として地域に生きるこども達の姿を伝えていただき、議論の出発点とします。
シンポジウム、分科会、ワークショップ等の企画においては、地域に生きることの現在を見つめ、未来へつなぐ取り組み
を、沖縄や日本各地の実践を含めて幅広い立場からの報告と討議、そして体験するプログラムを計画しています。
2023 年大会(沖縄)実行委員長 清水 肇
(琉球大学工学部建築学コース教授)
■こども環境学会2023年大会(沖縄)
■テーマ:地域に生きるこども
■日時:2023 年 7 月 7 日(金)~ 7 月 9 日(日)
■会場:アイムユニバースてだこホール(沖縄県浦添市仲間1丁目9番3号)
※対面開催を基本とする
※会場のてだこホールは市街地内にあり、徒歩10分圏内に食堂、コンビニなどがあります。ただ、大会スケジュールがタイトであり、とくにポスターセッション参加者、午前午後の分科会の参加者にとっては昼食を確保する時間が足りない可能性があります。ご自身の判断で昼食の持ち込みを検討されることをお勧めします。
■開催概要
7 月 7 日(金)エクスカーション
〇コース1:(定員30名)
沖縄島北部のやんばる世界自然遺産や施設を巡るコース
8:20〜18:00頃 参加費:5000円 ※昼食代は含みません
ゆいレールてだこ浦西駅を出発〜やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館〜国頭村森林公園・やんばる森のおもちゃ美術館〜昼食・休憩 道の駅ゆいゆい国頭〜東村立山と水の生活博物館〜東村ふれあいヒルギ公園(マングローブ林)〜瀬嵩の浜(辺野古基地建設予定地近く)〜ゆいレールてだこ浦西駅で解散。
〇コース2:(定員25名)
沖縄県中南部の建築と歴史文化を巡るコース
9:00〜18:30頃 参加費:5000円 ※昼食代は含みません
ゆいレールてだこ浦西駅〜コスモストーリー保育園(うるま市)〜昼食休憩 プラザハウス(日本で最初のショッピングセンター)〜佐喜真美術館(現代建築、普天間飛行場そば、平和と美術、宜野湾市)〜聖クララ教会(戦後の近代建築、与那原町)〜垣花樋川他の湧水(南城市、生活と自然)〜がんじゅう駅・南城〜てだこ浦西駅にて解散。
7 月 8 日(土) ワークショップ、開会式、基調講演、口頭発表会、ポスターセッション、シンポジウム、学会賞表彰式・記念講演、会員総会、懇親会など
〇ワークショップ1(13:00~17:00)
・創造性を育む造形遊び&場づくり(立体造形物をつくる竹&輪ゴムチャレンジ)
企画者:Titus Spree(琉球大学 准教授)
〇開会式 10:00〜10:25(てだこホール・小ホール)
〇基調講演 10:30〜12:00(てだこホール・小ホール)
山内優子(一般社団法人おきなわ子ども未来ネットワーク)
大城和喜(元南風原文化センター館長)
〇口頭発表会
12:10〜12:50 (てだこホール・多目的室2)
〇ポスターセッション1 13:00〜13:50(てだこホール・市民交流室)
〇シンポジウム 地域に生きるこども 14:00〜16:30(以下、てだこホール・小ホール)
パネリスト:汐見稔幸(東京大学名誉教授)
山城康代(みどり町児童センター館長)
盛口満(沖縄大学教授)
コメンテーター :木下勇(大妻女子大学教授)
コーディネーター:清水肇(琉球大学)
〇会員総会 16:40〜17:10
〇学会賞表彰式・記念講演 17:10〜18:10
〇懇親会 19:00(予定) ホテルオーシャン那覇国際通り(那覇市安里2-4-8)※てだこホールからのバス移送あり
7 月 9 日(日) ワークショップ、ポスターセッション、分科会、総括セッションなど
〇ワークショップ1(9:00~12:00)
・創造性を育む造形遊び・場づくり(竹&輪ゴムチャレンジ)
企画者:Titus Spree(琉球大学准教授)
〇ワークショップ2(9:00~12:00)
・自然体験活動に絵本の読み聞かせと創造的活動を取り入れたワークショップ
企画者:國吉 真哉(琉球大学教授)・本村 佳奈子(沖縄県立芸術大学助教)
〇ポスターセッション2 9:20〜10:20 (てだこホール・小ホールホワイエ)
〇分科会(午前の部)10:30〜12:30(小ホール、市民交流室)
・分科会1 こどもの発達と環境:地域文化からこどもの育ちと行事を再考する
コーディネーター 川田 学(北海道大学准教授)
コーディネーター 岡花 祈一郎(琉球大学准教授)
パネリスト 亀島 敦子(読谷村立読谷幼稚園副園長)
パネリスト 長嶺 久美子(あらしろこども園園長)
パネリスト 天願 順優(コスモストーリー保育園園長)
・分科会2 生活の場としての居場所施設のあり方
コーディネーター 垣花 道朗(NPO法人沖縄県学童・保育支援センター事務局長)
趣旨説明 清水 肇(琉球大学教授)
パネリスト 塚田 由佳里(同志社女子大学准教授)
パネリスト 垣野 義典(東京理科大学教授)
パネリスト 安里 恵美(しまぶく学童クラブ放課後支援員)
〇分科会(午後の部)13:30〜15:30(小ホール、市民交流室)
・分科会3 地域の居場所としての遊び場づくり
趣旨説明・コーディネーター 清水 肇(琉球大学教授)
コーディネーター・パネリスト 梶木 典子(神戸女子大学教授)
パネリスト 村野 裕子(NPO法人AIKURU理事)
パネリスト 由利 玲子(那覇市繁多川公民館スタッフ)
・分科会4 こどもと環境(自然・人・もの)をつなぐ
趣旨説明・コーディネーター 照屋 建太(沖縄キリスト教短期大学教授)
パネリスト 小倉 宏樹(認定NPO法人よみたん自然学校代表理事)
パネリスト 佐々木 健志(琉球大学博物館(風樹館)助教・学芸員)
パネリスト 仲 綾子(東洋大学教授)
パネリスト 吉田 悦治(琉球大学教授)
〇総括セッション 閉会式 15:45〜16:45
■参加費等:
大会参加費:正会員、団体会員:5,000円、学生会員:3,000円、会員外一般:6,000円、会員外学生:3000円、会員外(沖縄県内): 1000円。(こども、障害者は無料)
ワークショップのみの参加は一般市民向けプログラムのため無料です。
エクスカーション参加費:5,000円
懇親会参加費:7,000円
■こども環境学会 沖縄大会 チラシ ダウンロード
■2023年大会(沖縄)参加申込みフォーム
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■主催:公益社団法人 こども環境学会
■共催:浦添市
■支援:コンベンション開催支援事業(沖縄県・沖縄観光コンベンションビューロー)
■後援:
沖縄県、琉球大学,沖縄県立芸術大学,沖縄大学,沖縄女子短期大学,沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学、公益社団法人沖縄県建築士会、公益社団法人日本建築家協会沖縄支部、社会福祉法人日本保育協会沖縄県支部、一般社団法人沖縄県私立保育園連盟、社会福祉法人沖縄県社会福祉協議会
国土交通省、文部科学省、環境省、こども家庭庁、日本学術会議、国立研究開発法人科学技術振興機構、公益財団法人日本ユニセフ協会、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人日本造園学会、一般社団法人日本環境教育学会、一般社団法人日本発達心理学会、一般社団法人日本保育学会、一般社団法人日本体育・スポーツ・健康学会、日本子ども社会学会、人間・環境学会、日本安全教育学会、日本感性工学会、公益社団法人日本小児保健協会、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人全国建設室内工事業協会、一般社団法人都市計画コンサルタント協会、一般社団法人日本公園施設業協会、一般社団法人日本公園緑地協会、一般財団法人公園財団、一般社団法人日本造園建設業協会、公益財団法人都市緑化機構、IPA日本支部、特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
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※今後、予告なく変更になる場合があります。ご理解のほどお願いいたします。
■事務局:公益社団法人 こども環境学会
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7 麻布第1コーポ601
TEL:03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
E-mail:info@children-env.org URL:https://www.children-env.org
《特別協力:沖縄県》