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ご案内 こども環境学会2022年大会(東京)

ご案内 こども環境学会2022年大会(東京)
6月30日(木)~ 7月3日(日)

 

■ポスターセッション募集要領・申込書・様式 ダウンロード

 

2022 年大会は東京にある日本女子大学を会場に行います。2011 年の東日本大震災から約10年が経ちましたが、この間、私たちは様々な災害に見舞われました。2013年には東京都伊豆大島で大型台風の影響による土石流が起こり、保育園や小学校までもがその被害に脅かされました。2014年の広島豪雨、2016年の熊本県益城町を中心とした地域での大地震。2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の際は、震源近くにあった安平(あびら)町の認定こども園ではお泊り保育を行っており、その後はこちらのこども園がボランティアセンターとなっ て災害復旧活動の拠点となりました。2019年に関東を大型台風が襲った際には、多摩川の水があふれ、河川近くの保育園に水が押し寄せています。
このように振り返ると、この10年間は日本が多くの震災に見舞われた年月でした。そして、その被害は大人の生活だけに留まらず、こども達の安心・安全な生活環境までも脅かしています。今後、こどもたちが健全に育つた めの環境を守り、より良いものとしていくことが私たちの使命であると強く感じさせられます。
そこで2022年の東京大会はテーマを「クライシスとこどもの環境」とし、こどもたちを取り巻くクライシス(危機)について考え、様々な視点から参加者の皆さま方と共に検討していきたいと考えています。
基調講演、シンポジウム、分科会なども、「クライシスとこどもの環境」という大会テーマの下、魅力ある企画を検討しています。その 1 つとして、日本女子大学西生田キャンパスにおけるこども参加の企画を検討中です。
大会校の日本女子大学は 2021 年にキャンパス統合をし、すべての学部が目白キャンパスに集約されました。一方で人間社会学部があった西生田キャンパス(神奈川県川崎市)には、広大な森(水田記念公園)が存在します。 こちらの森を使ってこどもたちが参加できる企画を検討しています。

2022 年大会(東京)実行委員会 副委員長
日本女子大学家政学部児童学科教授 請川 滋大


■日時:2022年6月30日(木)~2022年7月3日(日)
■主催:公益社団法人こども環境学会 ※ 6月30日のプレプレイベントのみ公益財団法人日本ユニセフ協会との共催
■場所:ハイブリッド・日本女子大学(東京都文京区目白台2−8−1)他
■テーマ:クライシスとこどもの環境
■内容:6月30日(木)プレイベント
    ハイブリッド・日本ユニセフ協会1FホールCFCI フォーラム
    『With コロナ感染症等の時代で果たす「子どもにやさしいまちづくり事業」の役割』
7月1日(金)エクスカーション
7月2日(土)~3日(日)本大会
基調講演、分科会、ポスターセッション(ポスター発表、オンライン発表)など
※ 2022年大会(東京)においては、予断が許されないコロナ禍の環境下を鑑み、ポスターセッションについては、大会会場でのポスター発表、およびオンラインでの PC プレゼンテーションによる発表といたします。
詳細は募集要項をご覧ください。
プログラムは現在検討中のものであり、変更になる可能性もあります。
今後、詳細が決まり次第、ホームページ(http://www.children-env.org)等でご案内いたします。
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■ポスターセッション
 応募手続きについて、以下に掲載いたします。
  ※ 大会会場でのポスター発表、オンラインでの PC プレゼンテーション発表の2種類があります。
   申込書へのご記入をお間違えになりませんようお気をつけください。
  (ポスター発表はオンライン配信がありませんが、ポスターをHPに掲載します。

 ■ポスターセッション募集要領・申込書・様式 ダウンロード

 

 

第14回こども環境アドバイザー資格講習会のお知らせ

第14回こども環境アドバイザー資格講習会のお知らせ

(こども環境学会認定)

2022 年3 月12 日(土)~ 13 日(日)開講    申込締切:2022年3月4日(金)

現代社会において家族や地域のあり様が大きく変わり、こどもを取り巻く環境にも様々な問題が発生してきています。
こども環境学会では、発足当初より、こどもが心身ともに健やかに育つ環境づくりのための学びの場として、こども環境アドバイザー講習会を実施しています。
こども環境アドバイザーとは、「こども環境にかかわる総合的な知識及び基本的なコミニケーション・スキルを身につけ、こどもに関わる環境改善のための支援及びアドバイスができる」 レベルの資格です。こども環境アドバイザーには、家庭・保育・教育・地域などにおいてよりよいこども環境を形成していくために、専門領域における指導者的な立場に立つだけではなく、さまざまな領域を結びつける役割を担うことが期待されます。
講習会では、そのために必要な幅広い知識やスキルを身に付け、多様なバックグラウンドを有する講師、参加者との交流をはかるプログラムを提供しています。講義は、「こども環境学概論」 に加え、「こども理解」「 こども環境」「 こども参画」「リスクマネジメント」 の4 領域から構成され、演習Ⅰ〜Ⅲは実践的な内容となっています。

こども環境アドバイザー資格講習会は、全国から集まった参加者がともに学び、交流する場となっています。既に活動されている方、これから積極的に関わっていきたい方など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。また、既に資格をお持ちの方も再講習を受けることができます。

○主  催:公益社団法人 こども環境学会
○企画実施:(同)資格認定委員会(委員長:谷本都栄)
○期  日:2022年3月12日(土)〜13日(日)
○参加方法:Zoomによるオンライン受講
○対  象:こども環境にご関心をお持ちの方。
本会会員以外の方もご参加いただけます。
○募集人数:30名(先着順)
○受講料:
①新規受講 (認定試験受験料を含む):会員20,000円、非会員30,000円、学生 20,000円( 会員、会員外とも)
②再受講 (試験・面接無し):会員5,000円、会員外10,000円
 ※いずれも事前振込み
振込先:みずほ銀行自由が丘支店 店番号:533 普通預金口座2560885
公益社団法人こども環境学会 シャ)コドモカンキョウガッカイ
※ 自己都合によるキャンセルには返金はいたしません。但し、特別の事情の場合(天候、事故等)には配慮します。

■募集要項・プログラム・申込書 ダウンロード

 

2022年度 代議員選挙 選挙結果報告

公益社団法人こども環境学会 2022年度代議員選挙
選挙結果報告


2022年1月25日

2022年度代議員選挙管理委員会

委員長:北方 美穂


こども環境学会2022年度代議員選挙結果について以下にご報告いたします。


改選代議員数は、2021年度末で任期満了となる代議員(以下10名:敬称略、50音順)です。

浅野耕一、大西宏治、神谷明宏、後藤智香子、副島里美、谷本都栄、玉田雅己、富樫豊、新田新一郎、三木祐子

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【2022年度代議員選挙の公示資料】の通り、公示および立候補者受付を2021年12月1日(水)に開始し、立候補登録を2022年1月10日(月)(消印有効)に締め切りました。下記の10名が立候補されました。


2022年1月10日(月)消印有効での立候補者は以下の10名です。

【立候補者】10名(敬称略、50音順)
粟原知子 福井大学国際地域学部 准教授
大西宏治 富山大学 教授
後藤智香子 東京大学先端科学技術研究センター 特任講師
副島里美 静岡県立大学短期大学部 准教授
谷本都栄 帝京大学冲永総合研究所 准教授
玉田雅己 学校法人明晴学園 理事長
西本雅人 福井大学学術研究院工学系部門 講師
新田新一郎 プランニング開・アトリエ自遊楽校
三木祐子 帝京大学医療技術学部看護学科 
宮本雄太 福井大学大学院 講師


上記のとおり、改選代議員数と立候補登録者数が同数であることから、2022年度代議員選挙は、投票を行わずに代議員を選出することを決定いたしました。

(2022年1月25日 2022年度代議員選挙管理委員会 決定)

≪2022年度代議員選挙管理委員会≫

委員長 北方 美穂  副委員長 石田 佳織
委 員:菊池信太郎、櫻木耕史、島田隆道、仙田 考、高木真人、仲 綾子、藤田大輔、三宅美千代、矢田 努

 

学会誌「こども環境学研究」表紙デザイン画コンペ

こども環境学会では、学会誌「こども環境学研究」表紙デザイン画のコンペを行います。

締切は、2022年4月30日。みなさんの応募をお待ちしています。

※詳細&申込みはこちら

1. テーマ
こども環境学会誌の表紙に掲載するデザイン画を募集します。好きなあそび、場所、もの、人、生き物、気持ち、イメージなどを自由に描いてください。

2. 応募資格
18 歳未満のこどもで、こども環境学会のこども会員、または、団体会員や賛助会員のこどもが応募できます。
※応募時にこども会員として入会できます。こども会員の会費は無料です。

3. 応募条件
・原則として個人の応募で、1 人 1 作品とします。
・グループでの共同作品の応募も可とします。
・表現方法は自由です(手書き、写真加工、デジタル作品など)。
・過去に他の媒体で公表されたデザインは、本コンペには応募できません。
・こどもが自分で考えた作品であること

 ※詳細&申込みはこちら 

 

記事拡散をお願いします!

https://www.children-env.org/blogs/blog_entries/view/54/6b4066b2d54c7513da9ceb35120b9b4f?frame_id=63

WEBマガジン《こども環境楽》2021冬号 発行

特集テーマ:不登校について考えてみる 〜子どもが幸せに過ごせる学校・学び育ちの場へ〜

https://www.children-env.org/magazine/

《目次》

1. 不登校を「私」の専門から考えてみよう(石田佳織)

2.《特集》
  不登校問題についての一考察(穂積妙子)
  不登校を考えてみる〜第3の現場から〜(新田新一郎)

3.《世界のこども環境》 
  柔軟なしくみで子どもたちを支援する(渡邊あや)

4.《バトンをつなぐ》
  こどもも大人も育つ学校をつくる(井内聖)

5.《こどもの手と眼》 
  やじるしできたよ→(Hくん:8歳)

6.《この一枚!》
  わあ。あった! hiro (仙台市・女)

7.《ブック&シネマ》
  末富芳・櫻井啓太著「子育て罰「親子に冷たい日本」を変えるには」(仙田満) 
  岡本央著「ないないづくしの里山学校」(藤田大輔)
  きみ きみよ著, みやかわ さとこ (イラスト)「にゃんたとおつきさま」(小澤紀美子)
  大豆生田啓友・大豆生田千夏著「非認知能力を育てる あそびのレシピ」「非認知能力を育てる「しつけない」しつけのレシピ」(神谷明宏)

8.《編集室から》

 

記事拡散

https://www.children-env.org/blogs/blog_entries/view/54/8d69ade1c9c2f467f327234c547b2f64?frame_id=63

公益社団法人こども環境学会 2022年度 代議員選挙の公示について

公益社団法人 こども環境学会正会員 各位

公益社団法人こども環境学会 2022年度(令和4年度)代議員選挙の公示について

- 立候補者 募集 -

本選挙は公益法人として広く正会員に門戸を開いて、代議員選挙を実施するものです。
2021年度末で、半数の公益社団法人代議員が任期満了となります。
ここに選挙の日程をお知らせすると同時に、代議員の立候補受付を開始いたします。

今回の代議員選挙は、2021年度末で任期満了となる代議員10名の改選です。
任期満了となる代議員(10名)(敬称略、50音順)
 浅野耕一  秋田県立大学システム科学技術部建築環境システム学科准教授
 大西宏治  富山大学人文学部教授
 神谷明宏  聖徳大学児童学科准教授
 後藤智香子 東京大学先端科学技術センター特任講師
 副島里美  静岡県立大学短期大学部准教授
 谷本都栄  帝京大学冲永総合研究所准教授
 玉田雅己  学校法人明晴学園理事長
 富樫豊   北陸こども環境研究会代表
 新田新一郎 プランニング開・アトリエ自遊楽校
 三木祐子  帝京大学医療技術学部看護学科准教授

2021年(令和3年)12月1日

公益社団法人こども環境学会
 代議員選挙管理委員長 北方 美穂  副委員長 石田 佳織
 委 員:菊池信太郎、櫻木耕史、島田隆道、仙田 考、高木真人、仲 綾子、藤田大輔、三宅美千代、矢田 努

 

≪届け出用紙ダウンロード≫

 2022年度代議員選挙立候補届出用紙.docx


≪選挙日程≫
①公示および立候補者受付開始 2021年12月1日(水)
 ※代議員選挙の選挙権・被選挙権は、選挙公示の日(2021年12月1日)現在、正会員である者が有します。
 ※当法人の定款において、「代議員の定数は、正会員の人数のうちから概ね50名につき1名の割合で選出する。」と定められています。また、従来の代議員の人数もふまえ総合的に勘案し、今回 定数は21名と定めます。そのうち、改選代議員数は10名です。なお、今回改選される代議員の任期は、2022年4月1日から平2024年3月31日までの2年間です。
②立候補締切 2022年1月10日(月)(消印有効)
 ※代議員選挙の立候補は、自らの意思によりお願いします。なお、他薦により立候補する場合は、正会員3名以上の推薦を受けるものとします。
③立候補者公示 2022年1月25日(火)
 ※立候補者確定後、投票用紙を事務局から発送します。
 ※立候補者数が定数に満たない場合は、選挙を実施せずに当選者を決定します。この場合、投票用紙の発送は行いません。
④投票期間 2022年2月1日(火)~2月7日(月)(消印有効)
 ※投票は、当法人の定める投票用紙の様式を使用し、無記名、郵送の方法により行います。
 ※投票用紙の様式は、10名連記とします。
⑤開票集計 2022年2月13日(日)
 ※選挙管理委員会立会いのもとに事務局にて開票および集計をします。
⑥理事会報告 2022年2月19日(土)
 ※理事会に選挙開票結果を報告します。
⑥投票結果報告、代議員総会の承認 2022年7月2日(土)
 ※選挙管理委員会にて代議員選挙当選者確認後、代議員総会にて報告、承認を得ます。

以上

こども環境学会 2022年大会(東京)プレ・セミナー

「クライシスとこどもの環境」

日時 2021年11月13日(土)13時~16時10分

会場 日本女子大学(オンライン配信)

 

終了しました。多くのみなさんに参加いただきました。ありがとうございました。

 

  厚生労働省は、9月10日、2020年の人口動態統計(確定数)出生数84万835人を発表しました。この数値は前年より2万4404人減少し、1899年の人口動態調査開始以来最少であり、2021年は一層減少するものと予想されています。

 そうした中で、今、現実起きている新型コロナウイルス感染症は、こどもの生活・遊びに直接・間接的に多くの影響を及ぼしています。2020年は児童虐待件数、自殺した児童生徒数も過去最多となり、これまで社会が抱えていた貧困や格差といった問題がコロナ禍を機に顕在化してきています。また、東日本大震災、原発災害から10年が経過しましたが、その後も多発する地震、洪水などの自然災害の対応など、これらクライシスをどのように乗り越えていったらよいでしょうか。

 このプレ・セミナーでは、コロナ禍の現実の中で、こどもひとり一人を見つめ、こどもの育成環境について、地域のつながり方を通して考えていきます。

 

≪参加方法≫

オンライン(Zoom)でご参加いただきます。 定員:300名

 

≪プログラム≫

〇趣旨説明 定行まり子(日本女子大学家政学部住居学科教授 2022年東京大会実行委員長)

〇基調講演 「現代の子どもの健康課題」

五十嵐隆(こども環境学会会長 国立成育医療研究センター理事長)

〇パネルディスカッション「地域とのつながり方からみたこどもの環境」

 コーディネーター:浅野由子(日本女子大学家政学部児童学科専任講師)

 話題提供:

「外国人居住者から見た地理学上の課題」田部俊充(日本女子大学人間生活学部教育学科教授)

「コロナ禍の地域のこども・親子への支援」栗林知絵子(NPO WAKUWAKU理事長)

「虐待の課題、外国にルーツをもつこどもについて」和田上貴昭(日本女子大学家政学部児童学科准教授)

〇総括 仙田満(こども環境学会代表理事 東京工業大学 名誉教授)

〇司会進行 小池孝子(東京家政学院大学現代生活学部生活デザイン学科教授)

 

≪参加費≫

無料です。みなさまのご参加をお待ちしています。

 
≪申し込み方法≫

事前申し込み制です。11月12日(金)まで延長、こちらのフォームからお申込みください。

https://www.children-env.org/contact/seminar

後日、参加URL・ID・パスワードをメールでご連絡致します。

 

 

主催・お問い合わせ:公益社団法人 こども環境学会

こども環境学会2022年大会(東京)実行委員会
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7 麻布第1コーポ601
Tel: 03-6441-0564 / Fax:03-6441-0563 E-mail:info@children-env.org


《チラシ配布・施設内掲示板へ掲載のお願い》

 以下のチラシをダウンロードしていただき、告知のご協力をお願いいたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

※ダウンロードはこちらから

こども環境学会プレセミナーPPP20211015.pdf

 

 ■こちらの記事のリンクは以下の通りです。SNS等でも告知にご協力ください。

https://www.children-env.org/blogs/blog_entries/view/54/f7a8c28da72efca296d1a3960522bfbf?frame_id=63

第9回合同セミナー開催のお知らせ&申込受付⇒延期

※延期のお知らせ※
10月2日、3日に、岐阜県関ケ原町にて開催が予定されておりました、第9回合同セミナーでございますが、新型コロナウィルス感染症の急激な拡大が続いており、岐阜県下においても著しく状況が悪化しております。
岐阜県のイベント等の開催延期等の状況を鑑み、参加者、スタッフ等安全確保をはかるため、来年度に延期をすることにいたしました。
出席を楽しみにされておられた方々、また論文・活動報告に投稿を予定されておられました方々には、大変恐縮ではございますが、時節柄ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

第9回合同セミナー開催のお知らせ

以下のとおり開催いたします。また、研究発表・活動報告を募集しています。
皆様の参加、発表をお待ちしております。

(1)開催日:2021年10月2日(土),3日(日)開催延期
(2)会場:㈱関ケ原製作所
     JR東海道線関ヶ原駅から徒歩20~25分
(3)研究発表・活動報告の募集
  原稿の投稿期間は、8月30日(月)から9 月6 日(月)とする(投稿期間厳守)未定
(4)詳細
 合同セミナーホームページ 
 https://sites.google.com/view/ace-tokai/
にて、情報を公開しております。こちらのサイトをご確認ください。

 

 

第17回(2021年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ

第17回(2021年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ

 こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
 今年度の公募期間は、2021年10月31日(日)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。

2021年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆

 


 こども環境学会賞・応募要項 

1.目的
 こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。
2.名称および賞の対象
(1)こども環境論文・著作賞
 近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。        
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3)こども環境活動賞
 こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4) こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
3.審査の対象
(1)会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
 他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。

4.審査の資料
(1)応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
   応募様式 2021年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

(2)候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3)概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4)活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5)施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6)その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7)審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8)審査の資料の作成費は応募者の負担とする。
5.選考とその時期
 選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
 デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
 10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~5月の総会で表彰する。
6.表彰と公表
 表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。
7.表彰件数
表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。
8.その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合が
ある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。

詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。
こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
http://www.children-env.org/
Mail to: info@children-env.org


【各賞の対象と審査委員】

(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
 選考委員:
 委員長:高橋勝(東京福祉大学大学院教授、横浜国立大学名誉教授・教育哲学)
 委 員:織田正昭(国際福祉専門学校/(元)東京家政大学大学院客員教授・医学/国際保健)
     河原啓二(福島県県南保健福祉事務所所長・公衆衛生)
     住田正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
     福岡孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     仙田 満(東京工業大学名誉教授・建築)
     矢田 努(愛知産業大学・建築)
     外部委員:中田基昭(東京大学名誉教授・教育方法学、幼児教育学)

(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
 選考委員:
 委員長:竹原義二(神戸芸術工科大学 客員教授・無有建築工房・建築家)
 委 員:佐久間治(九州工業大学教授・建築学)
     小池孝子(東京家政学院大学教授・住居計画学)
     千代章一郎(島根大学学術研究院教授、建築学)
     鮫島良一(鶴見大学短期大学部准教授、同附属幼稚園園長・彫刻家)
     福岡孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
     松本直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     外部委員:手塚由比(手塚建築研究所・建築デザイン)

(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
 選考委員:
 委員長:神谷明宏(聖徳大学児童学科准教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
 委 員:小澤紀美子(東京学芸大学名誉教授・住環境教育、まちづくり教育)
     北方美穂(日本フィンランド協会事業推進委員)
     新田新一郎(プランニング開代表、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘副理事長)
     齊藤ゆか(神奈川大学人間科学部人間科学科教授、生涯教育・ボランティア・NPO)
     西野博之(NPO法人たまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表)
     外部委員:柳下史織(公益財団法人東京YWCA 青少年育成事業部統括責任者教育キャンプ、外国ルーツ青少年の日本語学習支援、リーダー養成、国際に関すること)

(4) こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
 選考委員:
 委員長:田川正毅(東海大学教授・建築学)
 委 員:五十嵐隆(国立成育医療研究センター理事長・医学)
     佐久間治(九州工業大学教授・建築学)
     高木真人(京都工芸繊維大学准教授・建築学)
     平野義文(岩見沢市議会議員)
     三輪律江(横浜市立大学学術院准教授)
     松本直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
     河原啓二(福島県県南保健福祉事務所所長・公衆衛生)
     外部委員:柳田 良造(岐阜女子短期大学名誉教授)

 

2021年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx

2020 年度(第 16 回)こども環境学会賞の発表

2020 年度(第 16 回) こども環境学会賞の発表

 2020 年 6 月より公募致しましたこども環境学会の学会賞につきましては、2020 年 10 月末までに論文・著作賞 12 件、デザイン賞 10 件、活動賞 4 件、自治体施策賞 1 件、合計 27 件のご応募をいただきました。
 選考委員による厳正な審査の結果、論文・著作賞該当なし、論文・著作奨励賞2件、デザイン賞1件、デザイ ン奨励賞 2 件、活動賞1件、活動奨励賞該当なし、自治体施策賞該当なし、自治体施策奨励賞 1 件、以上合計7 件が選定されました。受賞者は以下の通りです。(順不同、敬称略)

顕彰委員会委員長 高木 真人
論文・著作賞選考委員長 高橋 勝
デザイン賞選考委員長 竹原 義二
活動賞選考委員長 神谷 明宏
自治体施策賞選考委員長 田川 正毅

こども環境論文・著作奨励賞

《論文・著作奨励賞》
 佐藤将之(早稲田大学)
 心を育てる保育環境――思いと環境をつなぐ保育の空間デザイン

《論文・著作奨励賞》
 藤後悦子(東京未来大学)、井梅由美子(東京未来大学)、大橋 惠(東京未来大学)
 スポーツで生き生き子育て&親育ち — 子どもの豊かな未来をつくる親子関係

こども環境デザイン賞

《デザイン賞》
 三浦康暢(学校法人景盛学園 宮ノ丘幼稚園)、高野史彰(高野ランドスケーププランニング株式会社)、岩田未来(株式会社象設計集団)
 宮ノ丘幼稚園(札幌)

《デザイン奨励賞》
 山田伸彦(株式会社山田伸彦建築設計事務所) 東 環境・建築研究所
 encollege ENCAFF むすび堂 学童カフェ駄菓子屋

《デザイン奨励賞》
 藤木隆男(株式会社藤木隆男建築研究所)
 児童養護施設『マリア園』

こども環境活動賞
《活動賞》
 西本雅人(福井大学)、久保久志(株式会社東畑建築事務所)、江端雄也(株式会社鈴木一級建築士事務所)、宇野勇治(愛知産業大学)、松木憲司(蒼築舎株式会社)、辻 悟(株式会社工房ヤマセン辻佛檀)、辻 亮(株式会社工房ヤマセン辻佛檀)、新川森林組合、魚津市立星の杜小学校、魚津市教育委員会、福井大学西本研究室
 木造校舎を使った木育カリキュラムの実践 「魚津市立星の杜小学校での取組み」

こども環境 自治体施策賞
《自治体施策奨励賞
 日進市長 近藤裕貴
 子ども権利条例にもとづく園児向け工事説明会の取り組み— 愛知県日進市の事例

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