NEWS
第16回(2020年度)こども環境学会賞 公募のお知らせ
第16回(2020年度)こども環境学会賞
公募のお知らせ
こども環境学会では、こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動業績、自治体施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的として、「こども環境学会賞」を2005年に創設いたしました。賞は、論文、デザイン、活動、自治体施策の4部門とし、部門ごとに3件以内の表彰を予定しています。 表彰式は総会の席上で行い、賞状等を授与いたします。また学会誌等に紹介するなど広く社会に公表することといたします。
今年度の公募期間は、2020年10月31日(土)締切(消印有効)といたします。多くの会員の皆様のご応募をお待ちしております。
2020年6月 こども環境学会会長 五十嵐隆
こども環境学会賞・応募要項
1. 目的
こども環境に関する優れた研究、デザイン、活動、施策などを顕彰し、それを広く公表することによって、こども環境の改善に資することを目的とする。
2. 名称および賞の対象
(1) こども環境論文・著作賞
近年中に完成し雑誌などに公表された研究論文および出版公表された著書・著作であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
(2) こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、こどもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
(3) こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
(4) こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
※各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
3. 審査の対象
(1) 会員の応募又は推薦(*)による。
(*)自治体施策賞は推薦のみ。
他の3賞は応募+推薦。
推薦規定:1名の会員の推薦を求める。
応募時に入会も可能とする。
4. 審査の資料
(1) 応募および推薦書(下記ファイルをダウンロードしてください)
2020年度こども環境学会賞・応募および推薦書(Word).docx
(2) 候補論文:3部提出。(論文・著作賞のみ)
(3) 概要説明資料(A3サイズ)3枚以内、3部提出。(デザイン賞のみ)
(4) 活動業績報告書:3部提出。A4版を基本とする。(活動賞のみ)
(5) 施策根拠資料、実施状況資料:3部提出。A4版を基本とする。(自治体施策賞のみ)
(6) その他関連資料:応募者・推薦者が賞の選考に必要と判断したもの。
(7) 審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
(8) 審査の資料の作成費は応募者の負担とする。
5. 選考とその時期
選考は、本会に設置する「こども環境学会賞選考委員会」が行い、理事会がこれを決定する。委員長および委員は本学会会長が委嘱し、その任期は2年とする。
デザイン賞、活動賞の選考に当たっては、1次審査、2次審査を行い、現地審査を行うこともある。
10月末までに応募・推薦を締め切り、11~翌年2月に選考を行い、翌年2~3月の理事会で決定し、3月末に発表し、翌年度4~5月の総会で表彰する。
6. 表彰と公表
表彰式は来年度総会の席上で行い、賞状等を授与する。また学会誌等に掲載するほか広く社会に公表する。
7. 表彰件数
表彰件数:各賞ごとに厳選を旨とし、3件以内とする。
8. その他の共通事項
①過去3年以内に同一部門の業績で受賞した者は応募できない。ただし奨励賞についてはこの限りではない。
②各賞について必要に応じて、奨励賞を設ける。
③賞を受けるものは個人が原則であるが、個人を特定しがたい場合は、組織等を表彰する場合が
ある。
④表彰する業績の表題や応募者などについて、「応募および推薦書」からの変更を求める場合がある。
⑤受賞者には大会時などに紹介用のA1展示ポスター等を作成していただく(作成費は受賞者負担とする)。
詳細は、事務局へお問い合わせ下さい。
こども環境学会事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-7麻布第1コーポ
TEL: 03-6441-0564 FAX:03-6441-0563
http://www.children-env.org/
Mail to: info@children-env.org
【各賞の対象と審査委員】
(1)こども環境論文・著作賞
近年中に完成し発表された研究論文および著作出版物であって、こども環境学の進歩に寄与する優れたもの。
選考委員:
委員長:高橋勝(東京福祉大学大学院教授、横浜国立大学名誉教授・教育哲学)
委 員:織田正昭(国際福祉専門学校/(元)東京家政大学大学院客員教授・医学/国際保健)
河原啓二(福島県県南保健福祉事務所所長・公衆衛生)
住田正樹(九州大学/放送大学名誉教授・発達社会学)
福岡孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
仙田 満(東京工業大学名誉教授・建築)
矢田 努(愛知産業大学・建築)
外部委員:中田基昭(東京大学名誉教授・教育方法学、幼児教育学)
(2)こども環境デザイン賞
近年中にデザインされた環境作品(建築・ランドスケープ・インテリア・遊具・家具・グラフィックその他)であり、
こども環境学的見地からも高い水準が認められる独創的なもので、子どもの成育に資することが認められるすぐれた環境デザイン。
選考委員:
委員長:竹原義二(神戸芸術工科大学 客員教授・無有建築工房・建築家)
委 員:佐久間治(九州工業大学教授・建築学)
小池孝子(東京家政学院大学准教授・住居計画学)
千代章一郎(島根大学学術研究院教授、建築学)
鮫島良一(鶴見大学短期大学部講師、同附属幼稚園園長・彫刻家)
福岡孝純(日本女子体育大学招聘教授・スポーツ環境)
松本直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
外部委員:手塚由比(手塚建築研究所・建築デザイン)
(3)こども環境活動賞
こども環境に寄与する、上記以外の活動(施設運営・行政施策・社会活動・その他)であって、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた活動。
選考委員:
委員長:神谷明宏(聖徳大学児童学科准教授、NPO法人コミュニティーワーク研究実践センター理事)
委 員:小澤紀美子(東京学芸大学名誉教授・住環境教育、まちづくり教育)
北方美穂(日本フィンランド協会事業推進委員)
新田新一郎(プランニング開代表、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘副理事長)
齊藤ゆか(神奈川大学人間科学部人間科学科教授、生涯教育・ボランティア・NPO)
西野博之(NPO法人たまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表)
外部委員:柳下史織(公益財団法人東京YWCA 青少年育成事業部統括責任者教育キャンプ、
外国ルーツ青少年の日本語学習支援、リーダー養成、国際に関すること)
(4) こども環境自治体施策賞
こども環境に寄与する行政施策であって、近年に完成、完了した施策、若しくは継続中の施策でその成果が認められるもの、
又は近年に着手された施策で、顕著な成果が生じ始めていると認められるもの。
選考委員:
委員長:田川正毅(東海大学教授・建築学)
委 員:五十嵐隆(国立成育医療研究センター理事長・医学)
佐久間治(九州工業大学教授・建築学)
高木真人(京都工芸繊維大学准教授・建築学)
平野義文(岩見沢市議会議員)
三輪律江(横浜市立大学学術院准教授)
松本直司(名古屋工業大学名誉教授・建築学)
河原啓二(福島県県南保健福祉事務所所長・公衆衛生)
外部委員:柳田 良造(岐阜女子短期大学名誉教授)
「コロナ×こどもアンケート」協力者募集のお知らせ
国立成育医療研究センターからのお知らせ
---------------------
みんなのこえで みんなをげんきに!
【コロナ×こどもアンケート】協力者募集中
17歳以下のお子さまがいらっしゃる方、ぜひご協力をお願いいたします
https://www.ncchd.go.jp/news/2020/20200430-2.html
WEBマガジン《こども環境楽》サイトオープン
このたび、WEBマガジン《こども環境楽:こどもかんきょうがく》スマホ対応サイトをオープンすることになりました。
創刊号は「ゴールデンウィーク特別号」として、「新型コロナ感染症とこども環境」をテーマに3つの記事を掲載しています。
今後、会員のみなさまへのタイムリーな情報発信を目指して、皆様とともに進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
■WEBマガジン《こども環境楽(こどもかんきょうがく)》http://www.children-env.org/magazine/
5月1日22時よりNHKラジオ第一「NHKジャーナル」
5月1日22時から、NHKラジオ第一で放送される「NHKジャーナル」で、
会長の五十嵐先生と代議員北方さんのインタビューが放送されました。
https://www4.nhk.or.jp/nhkjournal/
※5月8日までは、こちらから聞くことができます(番組の26分ごろから)
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0045_01_38215
新型コロナウイルスに関する呼びかけ(プレスリリース)
公益社団法人こども環境学会
新型コロナウイルス感染症流行の中で
子どもが活き活きと生きる環境を作るために
新型コロナウイルス感染防止策の一環として外出自粛の日々が今後も続くことが懸念されます。
このような状況の中で、子ども達がのびのびと暮らせない状態にあることは、とても深刻な問題です。ウイルス感染の不安と外に出られないストレスの板挟みとなっている方も多いと思います。
こども環境学会は、様々な専門領域の研究者と実践者がともに参加する学際的研究・実践組織であり、「子どもたちが活き活きと生きられる環境を創る」ことを目指して活動しています。これまでも、災害時に被災した子どもたちの成育環境の改善や震災復興に取り組んできました。
子ども時代の「遊び」は、子どもの成長に欠かせないものです。しかしながら、外出自粛要請が続き学校や子育て支援拠点の多くが閉鎖しています。親子が長期にわたって密閉空間で過ごさねばならなくなっている今、「遊び」の大切さを共有し、子どもの心身を健やかに保つための「遊び」の情報を提供いたします。
公益社団法人こども環境学会HP
http://www.children-env.org/
<概要>
新型コロナウイルス感染拡大防止と 子どもの心身の健康のバランス
その1:感染から守りたい。お家で、どう過ごす? 子どもの心や体のためにできること
その2:緊急事態宣言のなかでの子育て ~ママ・パパ・保護者へのメッセージ~
その3:子どものこころと身体の健康のためにじょうずに日光・外気とつきあいましょう
その4:おうちで手軽にできる遊びのレシピ
その5:緊急事態宣言のなかでの子育て ~親子あそび~
刻々と変わる状況に応じて、内容は更新する必要があると考えています。多くの保護者や専門家の知恵と体験を活かし、より適切な情報発信となるよう更新していく予定です。
2020年5月1日
公益社団法人こども環境学会
代表理事 仙田 満
会長 五十嵐 隆
こども環境学会からの新型コロナウイルスに関する呼びかけ5
新型コロナウイルス感染拡大防止と 子どもの心身の健康のバランス その5
緊急事態宣言のなかでの子育て ~親子あそび~
外出自粛の中、小さなお子さんと楽しく過ごすヒントとして、児童学の専門家、神谷明宏氏(聖徳大学准教授)が、親子遊びを紹介します。
<内容>
1.不安のあとに安心と喜び
いないいない、ばあ!
2.親子遊びの三要素
スキンシップ・アイコンタクト
・声掛けを含む遊び
3.大人の“遊び心”が大切
4.父親との遊び
こども環境学会からの新型コロナウイルスに関する呼びかけ4
新型コロナウイルス感染拡大防止と 子どもの心身の健康のバランス その4
おうちで手軽にできる遊びのレシピ
ずっと家にいると、子どもは退屈でぐずったり、きょうだいげんかしたり、ママやパパも大変です。ここでは、 乳幼児から小学校低学年児までの子どもにも 手軽にできる遊びを 、「その2 」も執筆した 大豆生田啓友氏 玉川大学教授 が 紹介します。ゲームやスマホ以外になるべく直接体験できる遊びをたくさんしたいものです。ぜひ、参考にしてください。
<内容>
1.描いたり、作ったりして遊ぼう
2.からだを動かして遊ぼう
3.ゲームして遊ぼう
4.お手伝いして遊 ぼう
5.ごっこ遊び・なりきって遊 ぼう
6.外で遊 ぼう
7.絵本を読んだり、作ったりして遊ぼう
こども環境学会からの新型コロナウイルスに関する呼びかけ3
新型コロナウイルス感染拡大防止と 子どもの心身の健康のバランス その3
子どものこころと身体の健康のためにじょうずに日光・外気とつきあいましょう
新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、外出自粛の必要性は周知のことです。しかし、子どもにとって外気に触れず、日光に当たらない生活が続くことは問題ではないでしょうか。日光に当たることの重要性を、国立成育医療研究センター理事長で小児科医、当学会の五十嵐隆会長がお応えします。
<内容>
1.外遊びは、必要?
2.どうして、日光を浴びるといいの?
3.新型コロナウイルスは、紫外線に弱い
4.コロナウイルス感染防止対策は万全に1
5.コロナウイルス感染防止対策は万全に2
6.コロナウイルス感染防止対策は万全に3
こども環境学会2020年大会(長野)開催中止のお知らせ
こども環境学会会員ならびに関係者 各位
こども環境学会2020年大会(長野)開催中止のお知らせ
新型コロナウィルス感染症の影響拡大が続くなか、年次大会の開催につきましては、多くの方々からのお問い合わせを
いただいております。
2020年7月10日~12日開催を予定しておりました「こども環境学会2020年大会(長野)」の開催につきましては、
中止させていただくこととなりました。
新型コロナウィルス感染症のさらなる拡大が懸念されるなか、関係当局の通達、なによりもご参加の皆様方の健康を鑑み、
長野大会実行委員会および理事会・代議員会において慎重に検討を重ねたうえで決定させていただきました。
なお、ポスターセッション発表原稿につきましては、その取扱いについて現在検討中です。決定次第ご案内申し上げます。
皆様とお会いできることを楽しみにしておりましたが、また、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解
いただきますようよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルス感染症の一日も早い収束を願っております。
2020年4月27日
こども環境学会代表理事 仙 田 滿
こども環境学会長 五十嵐 隆
こども環境学会2020年大会(長野)
大会実行委員長 島崎 直也
こども環境学会からの新型コロナウイルスに関する呼びかけ2
新型コロナウイルス感染拡大防止と 子どもの心身の健康のバランス その2
緊急事態宣言のなかでの子育て ~ママ・パパ・保護者へのメッセージ~
新型コロナウィルス感染防止策の一環として外出自粛の日々が 今後も続くことが懸念されています。
乳幼児期~小学校低学年の子どもと向き合う大人の皆様、外出自粛が長引き、ストレスフルな生活になっていませんか。
子育て支援の専門家、大豆生田啓友氏(玉川大学教授)による、がんばりすぎない子育てのヒントを紹介します。
公益社団法人こども環境学会
<内容>
1.がんばりすぎないようにしよう
2.あなた一人だけではない
3.子どもも困っている
4.子どもの心のケアで大切なことは?
5.パパの出番です!
6.イライラ解消法を持とう
7.困った場合は相談を